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定期編(コマ位置など)

  • 駒は弦を張り替える時はもちろん、普段のチューニングでも微妙に傾いてくる。
  • しかも、それぞれの弦の張力が違うために、ゆがんでもくる。
  • 写真のように横から見て、テールピース側の面が楽器に対して90度に保つようにしよう。反対側の横からも見てみよう。さらに真上から見てゆがみがないかどうかも気をつける。
  • 駒の傾きを放置しておくと、足の部分はそのままの状態でいようとするのに対し、上側が引っ張られて中央からお辞儀をするような形になる。
  • さらに傾いてくると最終的には駒が割れる。駒全体が傾いてくることもあるが、この場合は駒の足が表板から浮いてくるので、音が悪くなる。
  • 駒の傾きやゆがみを直す時は、楽器を挟んで両手で慎重に動かす。
  • 思い切り動かすと駒を倒しかねない。駒を倒すと楽器を傷つけてしまうので慎重にやろう。自信がない時は自分でやろうとはせずに、楽器店に依頼しよう。
  • また、駒の位置は楽器店で慎重に調整がされている。駒の足を動かしてしまうと、音色が変わってしまい、魂柱も含めた再調整が必要になることもある。十分に気をつけよう。