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2024年2月号【vol.116】(2024年1月4日発行)
サラサーテvol.110表紙
 表紙&ARTIST CLOSE-UP 北口大輔

 チェリストとして、また東西オーケストラの首席として活躍中の北口大輔。

 日本センチュリー交響楽団首席チェロ奏者、2022年よりパシフィックフィルハーモニア東京の客演ソロ首席奏者。

 12歳より父の手ほどきでりチェロを始め、17歳で関西フィルハーモニー管弦楽団とサン=サーンスの協奏曲でデビュー。

 東京藝術大学音楽学部、同大学院修士課程を修了。在学中から多くのコンクールに優勝・入賞し、ソリスト、室内楽奏者として活躍してきた。

 チェロを「天職」と語る彼は現在、オーケストラでの演奏に注力する一方、J・S・バッハの《ゴルトベルク変奏曲》の無伴奏チェロ版の編曲を手に各地でソロ公演を展開。確かな演奏技術と信頼されるキャラ、その実像に迫ります。
【特集】★ やっぱり?チェロ!
 久々のチェロ特集では、さまざまな切り口で活躍中のアーティストに登場いただきます。またチェロ・メンテナンスの基礎と全国ガイドも紹介。

〇堤剛、パブロ・カザルスを語る
 2023年はチェロのレジェンド、パブロ・カザルスの没後50年記念念だった。近代チェロはカザルスに始まるといわれつつ、もう直接その生の姿に接した現役奏者は少なくなった。
 その一人、堤剛がカザルスという存在から得たもの、マスタークラスの印象、カザルス・コンクール優勝の時のエピソード、奏法についてなどを語る。
 またそこから受け継ぎ、次世代につなげていくチェロ界の流れについても、生の声で語る。

ミュージックプラザで対応してくれるプロたち。(左から)小暮理一郎社長、遠藤哲平さん、庄司昌仁副社長

〇チェロのメンテナンス――
☆チェロ・メンテナンスの基礎 老舗の弦楽器専門店、代官山(東京)のミュージック・プラザで技術者でもある社長・小暮理一郎さんと副社長・庄司昌仁さんに基本の考え方を聞く。
☆全国チェロ・メンテナンス対応 楽器店・工房ガイド 南から北まで、全国30の楽器店・工房のメンテナンスメニューとひとことを掲載。

〇チェロ基礎講座
 演奏したいがなかなか上手くならない初心者・初級者向けのレッスンページ。
 【基礎 では、身体の構え方・右手・弓の持ち方について長谷川陽子が語ります。4スタンス理論を応用、自分の身体がどのような性質を持っているかを自覚し、無理のない姿勢、チェロを弾く姿勢をマスター。そして右手の遣い方、弓の持ち方なども指南。
 【基礎◆では海野幹雄が左手のポジションの取り方について指南します。こちらも楽器の持ち方が良くないと安定したポジションが取れないと語り、具体的なノウハウも伝授。

〇豪華連載陣【特集連動】 連載チェロ陣の連動企画です。

室内楽クラスの打ち上げの後、メンバーと。
左端が柴田花音
・黒川正三:エチュード活用法「実践!小品を弾く2」 ドッツァウァのエチュードを用いて学んできましたが、実践的なチェロの小品を弾いてみます。フォーレ:《エレジー》、ブルッフ:《コル・ニドライ》。曲のとらえ方から奏法まで、QRコードからネットで生の声や音も聴けるので、楽しんで学べます。
・柴田花音「My Practice Mind」の著者で現在シカゴでハンス・イェンセンに学びつつ国際コンクールに挑戦中!
 21年のビバホールチェロコンクールの優勝に続いて11月の日本音楽コンクールで第2位に輝きました。その連載エッセイに加え、タイトルのもとになったジェンセン著の『Cello Mind』『Practice Mind』について、「実際はどのようなレッスンを受けているのか」を少しご紹介。アメリカで大人気のテキストの一端を垣間見ます。
・宮田大:ラフマニノフのチェロソナタ第2楽章
 大人気の宮田大のソナタ指南。今回は第2楽章です。ピアノ譜も含め、深い解釈と具体的な奏法を解説。

〇ワールドワイドに活躍する若手奏者たち
 現在、活躍している若手日本人奏者はとても素晴らしい方が多く、その中でお2人に登場していただきました。
 上野通明 ジュネーヴ国際コンクールで優勝、一躍、知名度を上げただけでなく飛躍的に進化した上野。24年は邦人作品のリサイタルを予定し、その思いを意欲的に語る。
 佐藤晴真
 「チェロで歌う」ことを念じ、比喩ではなく歌曲をチェロで描いていきたいと語る佐藤。言語にこだわり、理想の音を目指す中、また一層の躍進の予感がする。

〇アントニオ・メネセス マスタークラスレポート
 当代随一のヴィルトゥオーゾともいわれるチェリスト、アントニオ・メネセスが多忙な中を縫って行われた公開マスタークラス。参加者のレベルの高さもさることながら、演奏への的確なアドバイスを詳細なレポートで。(→メネセスへのインタビューはVol.117掲載予定)

メネセスと受講生。通訳は中木健二(Vc) 写真提供/日本チェロ協会 ©池上直哉
【特集】★ やっぱり?チェロ! 第2部
 〜クラシック以外の音楽も自由に!

iPot/新倉瞳(Vc)、壷井彰久(Vn)
 チェロの限りない可能性、楽器としての幅広い表現力はなにもクラシック音楽に特化したものではない!
・クラシックの王道を駆け上った宮田大が、「音楽にジャンルは関係ない。懐かしい風景を想起させる音楽を演奏する」として劇伴やオペラ・アリア、ゲーム音楽などを収載したCD「VOCE」を話題に、"クラシック以外の音楽"を演奏する時のマインドなども語る。
・毎夜のようにライヴシーンで活躍するチェリスト星衛はアラブ・トルコ音楽を得意とする。ロックやジャズも演奏するが、基礎のしっかりした「アラブ音楽」について入口を指南。マカーム(音階)や微分音の考え方などを紹介する。
・バロックも演奏すれば、クレズマーやジャンルレスの奏者とのコラボレーションでも新たな面を聴かせる新倉瞳が3年前から組んでいるユニット「iPot」。ジャンルレスのカリスマヴァイオリニスト・壷井彰久と組み、今号では壷井が「サラサーテ」のために書き下ろした新曲を2人で演奏。「チェロでロック!」のイロハについて新倉が指南する。【巻末に楽譜掲載】
アーティストインタビュー
〇ギル・シャハム(ヴァイオリン)
 たぐい稀なる音楽性と存在感で光を放つ現代の神話的ヴィルトゥオーゾ、ギル・シャハム。
 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団-ビシュコフ指揮 とドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲を演奏、また東京と大阪で盟友・江口玲と独特のプログラムによるリサイタルを行った。その現在(いま)を語る。
〇樫本大進(ヴァイオリン)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団第1コンサートマスターとして10年が過ぎ、いまや並ぶ者のない存在として信頼を寄せられる樫本大進に、ツアーのこと、ベルリンでの音楽家としての日常、またアマチュアと共に作り上げたBe Phil オーケストラ ジャパンを通じてアマチュア音楽家へのメッセージも。

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団日本ツアーにて。樫本大進 ©Monika Rittershaus
〇北村陽(チェロ)
 若手の中でも昨今、頭角を現してきたチェリスト、北村陽。
 多忙な中、日本音楽コンクールで優勝し注目を集める。ベルリンへ留学を決め、「引っ越し最中」という中、さまざまな出会いや将来の夢などを聞いた。
※本誌掲載記事の中で誤りがありました。大変申し訳ありません。修正に関しては、コチラのページをご参照願います。
巻頭カラー クレモナの製作家/ブラディミル・クバンツィ
 クレモナの製作家とその楽器を紹介するシリーズ。ウクライナ出身、人懐こい笑顔が魅力的な実力派、ブラディミル・クバンツィとその楽器(チェロ)を紹介する。
 音楽家の家に生まれ、伯父バベル・シュッツの影響で実績を積み、憧れのヨーロッパへ渡ってきたクバンツィ。絵画が内側に描かれた驚くべきチェロにはさまざまなストーリーが描かれているようです。
特別レポート Be Phil オーケストラ ジャパン
 アマチュアファイル[65] オーケストラ・ア・ラ・カルト。
 2023年7月、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のウェブに日本のアマチュア奏者たちへの呼びかけが掲載され、それはあっという間に人々の間に広がった。コンタクトシートと動画オーディションでオーディション、そこで選ばれた97人が、11月22日〜26日、ベルリン・フィルのメンバーと共にリハーサルを重ね、共に演奏する本番を作り上げるという。
 その熱いリハーサル、本番をレポート。曲はブラームスの二重協奏曲とプロコフィエフの《ロメオとジュリエット》組曲より7曲。参加者のコメント/インタビューに加え、ソリストとして牽引し指導にも当たった樫本大進、ブラームスの指揮者を務め、指導した打楽器奏者ラファエル・ヘーガーのインタビューも掲載。

Be Phil オーケストラ ジャパンでブラームスの二重協奏曲を演奏する。
独奏:樫本大進(Vn)、ルートヴィヒ・クヴァント(Vc)©Monika Rittershaus
STAGE PICK-UP
 「服部百音−井上道義『STORIA III』」では、引退を表明したがますますその棒は冴える指揮者・井上道義と新進気鋭かつ独自の個性を発揮するヴァイオリニスト・服部百音、精鋭のアンサンブルによる闘魂あふれる、かつ珠玉のコンサートをレポート。
「オスロ・フィルハーモニー管弦楽団−クラウス・マケラ来日公演」では10月〜11月に来日したオスロ・フィルの、聴衆を感動の渦に巻き込んだコンサートを2日にわたりレポート。
そして注目のアマチュア奏者+ベルリン・フィルの教育プロジェクト「Be Phil オーケストラ ジャパン」の注目の本番をお届けする。

オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、指揮:クラウス・マケラ、ピアノ独奏:辻井伸行 ©堀田力丸
レポート

山田事務長と三宅進(Vc)©今田亨
〇宮城野発室内楽 Music from PaToNa10年目
 公的ホールとしては稀有な室内楽専用ホール、宮城野区文化センター PaToNa。音楽監修・三宅進(Vc)を中心に10年間展開してきた珠玉のシリーズを、その演奏レポートとコメント、コンセプトなどでお伝えする。JR仙台駅からJR仙石線で10分の駅続き。夢の空間は一度訪ねる価値がある。

〇来日したオーケストラ
 2023年11月は華やかに各国の一流オーケストラが来日し、連日のコンサートを行った。中から注目を集めた4者、「ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団」「チェロ・フィルハーモニー管弦楽団」「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」「ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団」 をそれぞれ写真とレポートで展開。

シューマンのピアノ四重奏曲を演奏するアゴスティーニ(Vn)、津田裕也(Pf)、三宅進(Vc)、川本嘉子(Va) ©今田亨
★連載・記事★
●神田侑晃「これが神髄だ! 間違えない楽器選び」
 弦楽器鑑定家、ディーラーで『ヴァイオリンの見方・選び方』の著者である神田侑晃がイタリア以外の国で作られたお薦めのモダンヴァイオリンを紹介する連載。
 4回目の今回は、フランスの製作家、ポール・ブランシャール(1851〜1912)の銘器。

●老舗弦楽器専門店の工房から 3
 奏者のための弓鑑定入門 弦楽器専門店の老舗・文京楽器。製作者としても評価の高い敏腕・堀酉基社長による連載。
 今回から2回にわたり「楽器編」。鑑定書の読み方の基礎を学ぶ。

●MAROの寺子屋violin塾
 伝統と継承、未来へ MAROことNHK交響楽団特別コンサートマスターの篠崎史紀の連載。「伝統と継承」、「愛」をテーマに楽曲や自身の体験を紐解き語っていく。
  第4回は「楽譜とは何か?」を語る。そして「楽譜との付き合い方」について述べる。

●柏木真樹「ヴァイオリン習得術革命 誤った常識を打ち破れ」
 これまで当たり前に行ってきたヴァイオリンの練習方法に誤りはないか? ヴァイオリン指導者の柏木真樹が、骨や筋肉などの身体の仕組みから、効果的な演奏方法を考察する。
 「大人向け全く新しいアプローチ」の12回目。


幣隆太朗とクリストフ・アナッカー
●「低音ジャーナル」幣隆太朗が聞く!
 幣隆太朗が「すごい! すばらしい!」と思う、尊敬するコントラバス奏者を訪問し、インタビューしていく。
 第7回はベルリン国立歌劇場管弦楽団首席のクリストフ・アナッカー。"凄いバシスト"であると同時にプライヴェートでは幣の親友でもあり、面白いエピソードも!

●グスタフのCDぶらり旅
 今回はルーマニアのバス奏者ペトル・イウガのCD「コントラバス作品集」を紹介する。

●加藤正幸「BassQ→A! HYPER弓付の極意」
 プロオーケストラで活躍し続ける加藤正幸が読者からの質問に答える連載。
 モーツァルトの歌劇《ドン・ジョバンニ》序曲の演奏のコツが続く。

●森武大和「ウィーン コントラバシスト演奏日記」
 森武大和がオーストリア・ウィーン放送交響楽団での演奏家としての日々を語る人気連載。第31回は「ウィーン楽友協会ホール」での歴史と伝統、そしてウィーン気質の"いい話"。

●森元志乃「ヴァイオリン基礎テクニック、リターンズ!・3」
 シーリズ3「奏法について 運弓法を中心に」。ヴァイオリンのさまざまな奏法を整理し、その上で一つひとつの奏法の成り立ちや弾き方を取り上げていく。
 第13回は「レガート奏法」の2として「ロングトーン」を学ぶ。

●田原綾子 すばらしい演奏家たち
 パリ・エコールノルマル音楽院を経て、デトモルト音楽大学にてファイト・ヘルテンシュタインのもとで学びながら積極的に演奏活動を展開。これまで出会った「すばらしい演奏家たち」を紹介ししていく。
 第4回は作曲家の故西村朗。

●カフェ・ド・室内楽
 12月に来日しコンサートとマスタークラスを行ったフォーレ四重奏団。世界最高峰といわれ演奏活動と同時に後進の指導にも定評のある彼らの、トッパンホールでの公開マスタークラスをレポート。
 インタビュー以上にその生き様や音楽への考え方、そして実践的技術への解決などを詳細にレポートする。レポーターはヴィオリスとしてフランスと日本で活躍する大矢章子。

フォーレ四重奏団 写真提供/トッパンホール ©大窪道治
●「遠藤紀代子の一筆エッセイ」
 ヴァイオリニストで指導者の遠藤紀代子が、日々感じたことを綴る一筆エッセイ。
 今号は、ブルッフの《スコットランド幻想曲》にまつわるお話。

●志村寿一の「身体と音楽との調和」
 身体と楽器との良い関係について取り上げている。
 今号では近代的奏法と「あご当て」「肩当て」について改めて考えるの1回目。

●川畠成道の「レガート・コンチェルタンテ」
 ヴァイオリニスト川畠成道が演奏活動の日々を綴るエッセイ。
 今号は「音楽が伝えるもの」をテーマに綴る。
巻末楽譜
 壷井彰久:《Passage of Time》(Vn+Vc)
 ペルゴレージ:チェロソナタ(Vc三重奏)【パート譜付き】
 服部良一:《東京ブギウギ》(Vn×2orVa版)
読者プレゼント
 PaToNaオリジナルグッズ、弦楽器用クロス、エンドピンストッパー、松脂と壁掛け時計、仙台フィル50年記念本、ヤーガー新弦、「サラサーテ」オリジナル2024年カレンダー 等

116号の綴じ込みはがきにてご応募ください。 ※2024年2月5日締め切り(消印有効)。

2024年1月4日発売 1,650円(1,500円+税10%)
★★『サラサーテ』116号(せきれい社刊)は書店・楽器楽譜店などにて販売。 弊社ショッピングサイト(バックナンバーのページに最新刊もございます)、Amazonでもお買い求めいただけます。★★
【特集】★やっぱり?チェロ!
堤 剛

長谷川陽子

海野幹雄

黒川正三

宮田大

上野通明

佐藤晴真

【特集】やっぱり?チェロ!
第2部
星衛

アーティストインタビュー
ギル・シャハム
©Yukiko Shibuya

北村陽
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