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トップ  >  2017年  >  vol.79(2017年11月2日発行)
【vol.79】 2017年11月2日発売
サラサーテvol.69表紙
 弦楽器マガジン「サラサーテ」79号、発売しました!
 今月の表紙&Artist Closeupを飾るのは、チェリストの伊藤悠貴です。
 7歳でチェロを始めた彼は、父親の転勤で15歳の時にイギリスに移り住みました。全寮制の音楽高校へと進学し、ダヴィド・ゲリンガスの弟子になるチャンスを得ました。
 高校卒業時、家族はフランスへと移りますが、自身はゲリンガスのもとで学ぶライフスタイルを続けるべく、英国王立音楽大学に進みました。そして在学中の2011年、ウィンザー国際弦楽コンクールで日本人として初の優勝を遂げるのです。
 イギリスでの経験、ゲリンガスから学んだこと、自ら設立し指揮者をつとめるオーケストラ、ラフマニノフとイギリス音楽という主要レパートリーのことなど、これからの活躍が期待される伊藤悠貴の来し方行く末に迫りました。
【現地レポート】
バルトーク世界コンクール ヴァイオリン2017
 「バルトーク世界コンクール&フェスティバル」は、9月9日〜17日、バルトークの生誕135年を記念して、彼の祖国ハンガリーのブタペストで、リスト音楽院の運営で開催された。
 そのメインイベントのヴァイオリンコンクールで、日本の睫斫曄校劼見事に第2位を獲得。彼女は、予選でバルトークを含む課題曲を弾き、決勝ではチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を演奏し、聴衆の一番の喝采を受け、高い評価を得た。

左:ファイナルでの演奏 Liszt Academy ©Zoltan Adrian
右:見事第2位に輝いた睫斫曄校
 現地の徹底取材レポートと、第1位〜第3位のインタビューを掲載。審査員長サルヴァトーレ・アッカルドと日本人の審査員清水高師には審査の裏側などまで聞いた。
【特集】
「もっと低く、もっと楽しく!! コントラバスを弾く」
 本誌では2度目になるコントラバス特集です。あまり知られていないコントラバスの世界を解明すべく、様々なコントラバス奏者、テクニック、コントラバス専門店にも訪ねました。

◯名古屋フィルのコントラバス!
 創立50周年を迎えた名古屋フィルハーモニー交響楽団。そのコントラバスセクションを現地に飛んで取材しました。
 コントラバス奏者は現在6人。明るくて個性派揃いという彼らひとりひとりの素顔に迫りました。2016年に小泉和裕が音楽監督に就任以来、メキメキと実力を上げている現状について、佐野事務局長にも話を聞きました。

名古屋フィルハーモニー交響楽団コントラバスセクション
◯若手コントラバス鼎(てい)談

左から白井菜々子、森武大和、矢内陽子
 NHK交響楽団の女性初のコントラバス奏者の矢内陽子、リンツ・ブルックナー管弦楽団の現在首席奏者の森武大和、東京音楽コンクール弦楽器部門で入賞した白井菜々子、20代・30代の彼らに集まってもらい、コントラバスとの出会いから、大学進学、オーケストラに入るまでと赤裸々に語ってもらった抱腹絶倒の座談会です。

愛器のコントラバスと曽我大介
◯クロサワバイオリン コントラバス本店
 東京・新大久保の黒澤楽器日本総本店には100本もの楽器を在庫している「コントラバス本店」があります。
 フロア長であり、自らも現役のコントラバス奏者である大木聡一郎氏に、お店のこと、開講しているコントラバス教室でコントラバスを始める人々の横顔など、興味深く聞きました。

◯曽我大介インタビュー
 現在、東京ニューシティ管弦楽団の正指揮者を務める曽我大介は、学生時代はコントラバスに打ち込み、コントラバスを学ぶためにルーマニアに留学した。
 その彼がなぜ指揮者になったのか? 実際コントラバス奏者から指揮者になった人は内外ともに少なくありません。コントラバス奏者と指揮者の関連性について聞きました。

◯コントラバス首席鼎(てい)談

日本の誇るベーシストたち。
左から石川滋、池松宏、吉田秀
 鼎談第2弾は、読売日本交響楽団、東京都交響楽団、NHK交響楽団のそれぞれトップにいる石川滋、池松宏、吉田秀というベテラン3人に集まってもらいました。
 こちらの3人は若手と違い、吹奏楽部がスタートではなく、それぞれのきっかけでコントラバス奏者となり日本のコントラバス界を牽引しています。オーケストラでのコントラバスの魅力、コントラバスにとって“おいしい作品”、日頃の練習法など、年季の入った奏者たちの含蓄の深いアドバイスもいただきました。


楽器から様々な音色を引き出す幣隆太朗
◯コントラバスの音の作り方
 こちらはコントラバス演奏の実践指南です。
 ドイツで学び、「コントラバスマイスター」の称号を持ち、シュトゥットガルト放送交響楽団で演奏するかたわら、ソリスト、室内楽奏者としても活動、ルートヴィヒ・チェンバー・プレイヤーズ(室内楽)、サイトウ・キネン・オーケストラでも活躍する幣隆太朗が講師。
 オーケストラ、ソロ、室内楽、この3態でどのように楽器を鳴らすか、具体的に指導しています。

◯もっと低く、もっと楽しく、4弦と5弦の楽器をめぐって
 コントラバスには4弦と5弦の楽器があります。5弦でなければ弾けない曲があるのも事実。だが、4弦の方が日本人の身体にはフィットしやすく弾きやすいのです。
 それについてのエッセイ風記事をアマチュアコントラバス奏者の発行人が執筆。また、4弦・5弦それぞれの特徴、および5弦のH線の特徴を、ピラストロの担当者に聞いてみました。

コントラバスは楽器の個体差がある。小ぶりでよく鳴る楽器
◯U.S.A.――日本、コントラバス文化事情
 かつて「G−クレフ」のメンバーで、ジュリアード音楽院に留学し、現在ニューヨークフィルのコントラバス奏者として活躍する岡本哲史が、特にアメリカ合衆国のオーケストラにおけるコントラバスの役割、楽器の違いなどを語ります。興味深い話がいろいろあります。
【特集連動/低音ジャーナル】
〇グスタフのCDぶらり旅/加藤正幸の弓付の極意
 CDでは「コントラバス独奏でめぐる、音楽史の旅」のCDについて紹介。弓付は、レスピーギの交響詩《ローマの松》2曲目から解説する。

〇「森武大和の歌劇場コントラバシスト演奏日記」
 リンツ・ブルックナー管弦楽団・契約首席奏者の森武大和がオーストリアでの日々を綴るエッセイ。今回は、ウィーン国立歌劇場にエキストラに行った時のお話。
【特集】「メンテナンスガイド2017」
 いよいよ秋も深まり、冬になる。楽器の状態が気になる時季だ。
 楽器製作家の園田信博氏に楽器の日頃の手入れのコツなどを聞いた。また、弦楽器のメンテナンスを行っている全国各地の楽器店・工房38店を一覧で紹介する。
カラー連載「モダン・イタリーの逸品」
 古い銘器を参考に、一度はすたれたミラノの弦楽器製作の伝統を蘇らせたのが、ジュゼッペ・オルナッティ(1887〜1965)だ。晩年(61〜63歳)は、クレモナの国際ヴァイオリン製作学校の教師も務め、モラッシーやビッソロッティなどを育てた。その1923年製ヴァイオリンを紹介する。
カラーSTAGE PICK UP
 東京フィルハーモニー交響楽団不動のコンサートマスター、ベテラン奏者の三浦章宏が、いまや日本の男性ピアニストNo.1といって障りのない横山幸雄と組んで、ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ10曲全曲を1日で弾くリサイタルを開催した。休憩を挟んで5時間弱、その円熟のデュオを音楽評論家の松本學がレポートする。
アーティスト・インタビュー
 今号はJXTG(旧東燃ゼネラル)音楽賞を受賞したモルゴーア・クァルテット。

モルゴーア・クァルテット
 7〜8月に行われた第15回東京音楽コンクール弦楽器部門の入賞者、第1位荒井里桜(Vn)、第2位三井静(Vc)に喜びの声を聞いた。
弦のレポート
 ヤーガー弦に新しいヴィオラ弦が登場。その生まれた背景やコンセプト、特徴を紹介し、実際の使い勝手や演奏感触を日本フィルハーモニー交響楽団・中川裕美子がレポートする。
♪イベントレポート

クレモナムジカのブースには楽器を持った人々も訪れる
●クレモナムジカ開催!
 例年、イタリア・クレモナで行われる世界最大級の楽器展。モンドムジカが名を変えて、今年も9月29日から10月1日、行われた。

イヴリー・ギトリス
 17,000名が来場する盛況、各国から参加するディーラー、メーカー、工房、アーティストたちなど、その様子を本誌編集部が現地からレポートする。
 功績のあった人に送られる賞を、今年は音楽家のイヴリー・ギトリスが受賞。来場し、マスタークラス他で大人気


コンサートの他、マスタークラスも行われた。ヴァイオリニスト、ジル・アパップのマスタークラス
●第12回仙台クラシックフェスティバル
 例年秋の恒例のクラシックイベント、仙台クラシックフェスティバルが今年も9月29日から10月1日に開催。
 その様子、演奏、参加アーティストなどを本誌記者がレポート。

仙台クラシックフェスティバルの誇るヴィルトゥオーゾたち
好評連載企画

店村眞澄(Va)

●ヴィオラ缶
 日本を代表するヴィオリストのひとり、店村眞積。11月〜12月に行われる、「楽壇生活40周年記念公演」について曲への思い入れ、ヴィオリストとしての演奏表現についてなどの話を聞いた。

●鈴木康浩の「ヴィオラのオーケストラスタディ」
 読売日本交響楽団ソロ・ヴィオラ奏者、鈴木康浩の「ヴィオラのオーケストラスタディ」。今号の課題はシューマンの交響曲第1番《春》。

●森元志乃の「ヴァイオリン基礎テクニック、リターンズ!」
 1回5分で上達する基礎練習を取り上げる。簡単にできるメソードを少しずつ解説し、身に付けていく。
 第4回の今号の課題は“スケール”。「スケールの基礎を勉強するためのスケール」を学びます。

●柏木真樹の好評連載
 柏木真樹が読者モデルからの相談にお答えする「良い演奏のための処方箋」。
 今回は相談者はヴィオラ歴約20年の40代女性。「しっかりとした音を出すことができない」というお悩みに答える。

●黒川正三の「チェリストのための基礎講座」第20回
 “楽曲の時代背景と音楽表現”の4回目では、ベートーヴェンのチェロソナタ第3番を題材に、古典派時代の音楽について解説する。

●長谷川陽子の「チェロを始めよう!」
 チェロ歴6年の受講生が陽子先生の指導のもと、課題曲に取り組む。今号はチャイコフスキーの交響曲第5番第2楽章の旋律を題材に、じっくりと歌うコツを習得する。

●TSUKEMEN「俺たちの音楽」の話
 連載スタートから、メンバー一人ひとりに焦点を当てている「俺たちの音楽」の話。3順目はメンバーが“これから”を語る。今回はTAIRIKUが登場。

●「遠藤紀代子の一筆エッセイ」
 ヴァイオリニストで指導者の遠藤紀代子が、日々感じたことを綴る一筆エッセイ。“健康”とはどういうことか、学生時代を振り返る。

●倶楽部チェロ
 9月13日に9枚目のアルバム「TODAY for TOMORROW」をリリースしたチェリストの柏木広樹にインタビュー。また、チェリスト島根朋史が、フランス留学から帰国。12月27日(水)に行われる帰国デビューチェロリサイタル(東京文化会館小ホール)について話を聞いた。

●志村寿一の「身体と音楽との調和」
 今号から取り上げている“良い練習”についての2回目。練習中に間違えた時の心理状況と、そこから繋がる衝動的な行動を整理。それを踏まえて、より良い練習法を考える。

●川畠成道の「レガート・コンチェルタンテ」
 今回のテーマは「演奏家のレパートリーと音楽の個性」。演奏で取り上げる様々な作品。それらをどのように表現していくか、作品との向き合い方について綴る。

●アマチュアオーケストラを訪ねて
 ゲーム音楽「ロマンシング サ・ガ2」の音楽を演奏するために結成されたファイナルストライクオーケストラ(FSオケ)に取材。電子音で奏でられるゲーム音楽をフルオーケストラで再現することの楽しさと、ゲーム音楽を取り上げることの難しさについて聞いた。

ゲーム音楽を演奏するアマチュアオーケストラ、ファイナルストライクオーケストラの皆さん

●プリヴィェット、レーピン!
 ヴァイオリニストのワディム・レーピンによるエッセイ。9月に行われたトランス=シベリア芸術祭を振り返ります。

★巻末楽譜
 F.レハール オペレッタ『メリーウィンドウ』よりワルツ(コントラバス二重奏版)、菅野よう子『おんな城主 直虎』テーマ曲 天虎〜虎の女(弦楽合奏版)
読者プレゼント
東京オペラシティ・開館20周年記念グッズ カレンダー 卓上 壁掛け(各2名様)
東京交響楽団&サントリーホール「こども定期演奏会」クリアファイル3枚入(3名様)
弓職人 ラファエラ・マクツ A3サイズカレンダー(1名様)
モルゴーア・クァルテット 25周年CD 「トリビュートロジー」(2名様)
ヤーガー ヴィオラ弦 スーペリア(1名様)
「絵おと芝居」招待券
・第1回ふくしま浪江まち物語コンサート:12月18日(月)19:00 全労済ホール
・スペース・ゼロ/第2回ふくしま浪江まち物語コンサート:12月21日(木)19:00 明日館 講堂
  (各2名1組×2公演)

♪79号の綴じ込みはがきにてご応募ください。お待ちしております。

★★『サラサーテ』79号、是非、書店・楽譜店でご覧ください。★★
★ 購入は、書店・楽器店の他、「Fujisan net」でもお申し込みできます。
アーティストインタビュー
東京音楽コンクール第1位の
荒井里桜(Vn)

東京音楽コンクール第2位の
三井 静(Vc)
弦のレポート
日本フィル・ヴィオラ奏者の
中川裕美子
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vol.78(2017年9月1日発行)

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