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トップ  >  2018年  >  vol.84(2018年9月1日発行)
【vol.84】 2018年9月1日発売
サラサーテvol.84表紙
 今号の表紙&Artist Close-upは特別編。

 本誌同様、15周年を迎えた恋愛・育成シミュレーションゲーム「金色のコルダ」とのコラボレーションです。


『金色のコルダ Another Sky』の
編曲を担当した多ヶ谷樹。
自身ヴァイオリニストでもある。
 普通科・音楽科が併設された私立・星奏学院を舞台に展開するこのゲームは、主人公がヴァイオリンを演奏し、演奏の実力アップ、アンサンブルを通じてのライバルたちとの恋愛を経験しながら、コンクールやコンサートなどの目的を達成していくもの。
 2003年に『金色のコルダ』がスタートし、アニメやコミックスとしても人気を博しました。


『金色のコルダ』で
月森蓮を演じた室屋光一郎(Vn)。
他のシリーズでも活躍。
 今回は、その主要キャラクターでヴァイオリン奏者である如月律・響也の兄弟にスポットを当てたArtist Close-Upをはじめ、the Articles of「金色のコルダ」では、『3』におけるライバル校のキャラたちや、製作チームであるルビーパーティーのメンバーへのインタビュー、「コルダ」の全体像を紹介します。

 また、実際に演奏や編曲など音楽面に携わっているアーティスト、作編曲家の多ヶ谷樹とヴァイオリニスト・室屋光一郎が登場します。さらには「コルダのためにヴァイオリンを始めた」プロデューサー、また、演奏家でありながら熱いユーザーであるチェリスト、ヴァイオリニストの3人に、「コルダと音楽」について語っていただきました。




「金色のコルダ」と音楽と。左から田代茉莉(Vn)、田代瑠璃(Vn)、清水亜裕美(Vc)。
ペンライトで“武装”!? 3人は音楽高校からの同級生
【特集】大人のヴァイオリン入門
 「金色のコルダ」などに刺激されて、大人になってから「ヴァイオリンを始めたい」という人が少なくありません。
 今回はそういう人たちのための特集です。
 ヴァイオリンを始めるにあたっては、「楽器をどうするか?」&「どこで習うか?」ということが、基本的には大きな課題になります。
 そこで2つの楽器店でのケーススタディで、どうやってヴァイオリンを始めるかをシュミレーションしてみます。楽器の値段や、音楽教室の入会金や月謝の金額も、具体的に調べてみました。


左:宮路楽器小金井店では、クレモナで活躍する日本人製作家の楽器を扱っている。
右:)国際楽器社は大阪・心斎橋にビルを構える関西の老舗

エルガー:《愛のあいさつ》を指導する
宮本笑里(Vn)
 演奏実践編として「誌上レッスン」をふたつ。

 1曲目は、『金色のコルダ』のロマンティックなシーンで、必ず流れるエルガー:《愛のあいさつ》。

 人気ヴァイオリニストの宮本笑里は、最新CDで二度目の録音をするほど、同曲を愛奏しています。その彼女の演奏解釈を完全楽譜付きで伝授します。



熱心にアンサンブル指導をする
清水亜裕美先生(Vc)
 そして「コルダ」の音楽のテーマになっている合奏です。

 『金色のコルダ3』で星奏学院がファイナルで弾いたエルガー:行進曲《威風堂々》第1番の中間部を、ヴァイオリンとチェロで二重奏します。

 楽譜は巻末に付いています。プロのチェリストで、発売以来15年来のコルダファンである清水亜裕美が学生ふたりを熱血指導します。


エルガー:《威風堂々》第1番のデュオを弾く三上裕也さん(Vn)と田島涼華さん
【特集】[もっと上手くなる基礎]『セヴシック』を極める

『セヴシック』教本は数が多い。
 ヴァイオリンを学び始めた人間が必ず与えられる副教材『セヴシック』。今回はその実践的活用法をまとめた。
 まずは柏木真樹が、『セヴシック』のような基礎技術系のテキストで練習するにあたり、練習する意味と目的を理解することの重要性を説く。
 Op.1〜9とある『セヴシック』はそれぞれに目的がある。それを理解して、“単なる手の運動”にならないように、イメージ通りの動きを作り、その再現性を作ることを目的に練習する。
 さらに柏木は、同じ動きの反復を要求する『セヴシック』を、レイトスターターの大人が使う時の注意点を挙げる。
 次いで森元志乃がセヴシックの特長と「ポジション移動」の習得を主な目的としたOp.8、スタッカートとスピッカートが中心のOp.3を紹介する。
 プラハに留学し、ピルゼン・フィルのコンサートマスターを務めた山千晶は、オタカール・シェフチーク(1852-1934)の人生を概観し、初心者向けのOp.6の使い方を伝授する。
 そして最後に、東京藝術大学教授の玉井菜採に、より具体的にどのテキストをどのような目的で使うべきかを教えてもらった。
カラー連載「モダン・イタリーの逸品」ジュゼッペ・アントニオ・ロッカ
 ジュゼッペ・アントニオ・ロッカ(1807-1865)は父も弦楽器製作家だったが早くに他界してしまったため、一家は貧しい生活を余儀なくされた。
 1834年、当時イタリアで最も活躍していたフランチェスコ・プレセンダに見込まれトリノに移って、ようやく製作家人生が花開く。この時期、彼は主にプレセンダのサポートをしながら、自身の作品もプレセンダモデルとして製作していた。
 自身の工房をスタートさせたのは1837年。だがプレセンダの仕事もこなし、その影響下にあった。
 転機は1842年、ヴァイオリン収集家ルイジ・タリシオのストラディヴァリウスとグァルネリ・デル・ジェスのメンテナンスをプレセンダに介してするようになったことだった。プレセンダはロッカに、それらの楽器のコピーを薦めた。ロッカは研究を重ね、独創性のあるコピー楽器を作り、19世紀の多くの製作コンクールに入賞した。今回紹介するのは1848年製のストラディヴァリウスコピーの作品だ。
カラー STAGE PICK UP
 7月6日、ヤマハホールで行われた、樫本大進(Vn)とキリル・ゲルシュタイン(Pf)の王道のドイツ−オーストリアプログラムを聴く。ベートーヴェン、ブラームス、モーツァルトと来て、最後はR・シュトラウスのヴァイオリンソナタだ。
アーティストインタビュー
 5年のブランクを経て2010年に復活、J・S・バッハの無伴奏を皮切りにレコーディングも再開したチョン・キョンファ(Vn)。
 今年は、故障の直前に参加した宮崎国際音楽祭にも再び登場。その宮崎でインタビューを行った。ブランクで彼女が得た人生観・音楽観とは?
 アレクサンドラ・コヌノヴァ(Vn)はモルドヴァ生まれ、2012年ハノーファー国際で優勝、15年のチャイコフスキーコンクール第3位で世に出た。なんとハノーファーは授乳しながらの優勝だったという。そんな彼女は演奏活動のかたわら、欧州の最貧国である故国のために財団を立ち上げた。
 長尾春花(Vn)は今年6月にハンガリーで行われたカール・フレッシュ国際コンクールで見事優勝を遂げた。現在は、ハンガリー国立歌劇場管弦楽団コンサートマスターをしながら、リスト音楽院と東京藝術大学大学院博士課程にも在籍している。ブダペストで生活しながらバルトークの専門家を志している彼女に聞いた。
創刊15周年記念連載・Artist 私の15年/NAOTO

NAOTO(写真提供:ブルーソファ)
 NAOTOがメジャーデビューしたのは2005年。
 現在までに8枚のアルバムをリリース。
 昨年には自身のレーベルまで立ち上げた。
 ライヴは超満員、作曲家として、テレビ番組やCMの曲も手掛ける。
 だが彼は「この道でやっていけると実感したことは、まだ一度もありません」と語る。
 ヴァイオリンをもっと広めたいという思いから、PAを使わないアコースティックコンサートにも力を注ぎ、この12月には紀尾井ホールで清塚信也(Pf)とのコンサートを行うという。

今号にはふたつの海外フェスティヴァルの現地取材を敢行
 オーストリア・「チロル夏の音楽祭inエール」と、ドイツ・ハンブルクでの「マルタ・アルゲリッチ フェスティヴァル in ハンブルク」だ。  また、7〜8月に今年も行われた恒例の「フェスタサマーミューザKawasaki」もレポートした。

チロル音楽祭in エールのフェストシュピールハウス(Festspielhaus)は音響の良い新ホール

穏やかな牧草地に2つのホールが建つ。
白いパッションシュピールハウス(Passionspielhaus)ではオペラが上演される。

マルタ・アルゲリッチ フェスティヴァル in ハンブルク ©Daniel Dittus

フェスタサマーミューザKAWASAKI 2018の様子 ©青柳聡
創業120年に向けて――弓の老舗 杉藤楽弓社を訪ねる

杉藤のヤングパワー
川口拓人さん(左)たち
 日本の代表的な弓のブランドとして知られる「SUGITO」の今に続く伝統と新しい挑戦を取材。
 その「こだわりの弓づくり」についてレポートする。
ピラストロ ヴァイオリンの新弦を試す

ピラストロの新ヴァイオリン弦
「パーペチュアル」
 毎年新製品を発表している弦のメーカー「ピラストロ」。
 2018年4月にはヴァイオリンのシンセティック弦「パーペチュアル」を発表。
 そのコンセプトを解説。また実際の演奏感をヴァイオリニストの青木高志がレポートする。
★好評の連載★
●宮田大「音楽と、私の大切な時間」
 人気・実力共に抜群のチェリスト、宮田大の連載では「私の大切な時間」を宮田自らの言葉で綴っていく。
 その第3回は「ドヴォルジャーク作曲 チェロ協奏曲の思い出」。ドヴォルジャークの孫との邂逅、また、プライベート写真も公開。

●TSUKEMEN「俺たちの音楽」の話
 メンバー一人ひとりに焦点を当てている「俺たちの音楽」の話。
 ピアノのSUGURUが登場。2018年、本気で取り組む新たなTSUKEMEN的トライと、自身や音楽について語る。

7月7日・8日、 松代文化ホールでのTSUKEMENリハーサル中。(左から)TAIRIKU、SUGURU、KENTA7
●「プリヴィェット、レーピン!」(最終回)
 2017/18年シーズンのコンサートを全て終えたというレーピン。
 シーズンの最後に出演したという3つのコンサートと、6月29日、7月1日に行われた「トランス=シベリア芸術祭in Japan」を振り返る。

●老舗弦楽器専門店の工房から
 弦楽器専門店の老舗・文京楽器。製作者としても評価の高い敏腕・堀悠基社長による連載。
 4回目の今回は、人知れず大きな役割を果たしている“縁の下の力持ち”「バスバーの話」。

●柏木真樹「ヴァイオリン習得術革命 〜誤った常識を打ち破れ」
 これまで当たり前に行ってきたヴァイオリンの練習方法に誤りはないか?
 ヴァイオリン指導者の柏木真樹が、骨や筋肉などの身体の仕組みから、効果的な演奏方法を考察する。
 今号のテーマは「全体を俯瞰することを覚えよう」。

●「低音ジャーナル」
 室内楽、オーケストラ、ソロと多岐にわたって活躍するコントラバス奏者の眇健人がソロCD「CONTRABASSISM WHITE」をリリースする。その経緯を聞いた。
 加藤正幸の「弓付けの極意」はデュカスの交響詩《魔法使いの弟子》。他に好評「グスタフのCD旅」。

●森武大和の「歌劇場コントラバシスト演奏日記」
 第12回の今号は、「オーケストラの役割・個性と演奏法」。
 “世界に約300もあるオーケストラ”の個性、そしてそれぞれの団体にある演奏法についてつづる。

●森元志乃の「ヴァイオリン基礎テクニック、リターンズ!」
 1回5分で上達する基礎練習を取り上げる連載。 第9回の今号の課題は〈ピッツィカート〉。

●鈴木康浩の「ヴィオラのオーケストラスタディ」
 読売日本交響楽団ソロ・ヴィオラ奏者、鈴木康浩による「ヴィオラのオーケストラスタディ」。
 今号の課題はドヴォルジャークの交響曲第8番。

●黒川正三の「チェリストのための基礎講座」
 第25回 “楽曲の時代背景と音楽表現”の9回目。
 チャイコフスキー《感傷的なワルツ》を題材に、ロシア音楽の歴史、チャイコフスキーの音楽の在り方について考える。

●長谷川陽子の「チェロを始めよう!」
 チェロ歴6年の受講生が陽子先生の指導のもと、課題曲に取り組む。
 今号はアイルランド民謡《ロンドンデリーの歌》。毎日できる基礎トレーニングは、前号に続いて〈ボウイング〉。

●吉田南の「ボストン留学日誌」
 第4回。数々の実績を上げ、20歳にして若き実力派として将来を嘱望されている吉田南。
 留学先のボストンでの日々の生活をつづる。今号は“夏休み”について。

●カフェ・ドゥ・室内楽
 7月1日〜8日に開催された「メルボルン国際室内楽コンクール2018」の模様を音楽ジャーナリストの渡辺和がレポートする。

メルボルン国際室内楽コンクールのトリオ部門で優勝したトリオ・マーヴィン。
セミファイナルの演奏 ©Michael Keating

●室内楽プラス
 2014年に東京藝術大学在学中のヴァイオリン山田香子、ヴィオラの渡部咲耶、チェロの石崎美雨らにより結成されたタイレアクァルテット。
 初代第二ヴァイオリン留学後に大澤理菜子が加わり活動している。現在の活動について聞いた。

●室内楽TOPICS
 11月10日(土)白寿ホールにてコンサートを行う「ホルショフスキトリオ」。
 メンバーの相沢吏江子に話を聞いた。他に、ウィーン・ニコライ弦楽四重奏団、サントリーホール ウィーン・フィル週間、アルデオ・クァルテットの新CD、新メンバーを加えたジュリアード弦楽四重奏団の来日等。

●「遠藤紀代子の一筆エッセイ」
 ヴァイオリニストで指導者の遠藤紀代子が、日々感じたことを綴る一筆エッセイ。
 今号は、テレマンの《6つのカノン風ソナタ作品5》について語る。

●志村寿一の「身体と音楽との調和」
 前号に続き、「楽器の構え方」。
 各々の身体の個性と、楽器との“良い関係”について考察する。

●川畠成道の「レガート・コンチェルタンテ」
 今号のテーマは「J・S・バッハで実感する“音と時間と空間”」。
 15枚目のアルバム「J・S・バッハの無伴奏ソナタ&パルティータ」について。
 その他「ヴァイオリンCD館」では、このCDに込めた思いを聞いた。

●弦楽器工房を訪ねて
 北イタリア・ブレシアにある、弦楽器製作家、フィリッポ・ファッサーの工房を訪ねた。

北イタリアのブレシアで工房を構えるフィリッポ・ファッサー
☆好評記事☆
●倶楽部チェロ
 高原のホテルを拠点に展開する12人のチェロアンサンブル「タンタシオン・デ・ブルー」。
 アンサンブルの中心となる海野幹雄に今年のプログラムについて聞いた。

タンタシオン・デ・ブルーの12人チェロアンサンブルは2017年にスタートした。挨拶する海野幹雄(Vc)
●浜離宮朝日ホールで行われているコンサートシリーズ「堀了介と仲間たち」。
 このシリーズを開始した経緯と、10月9日に行われる第2回について堀が語る。
 10月2日(火)、林裕がアドリアン・フランソワ・セルヴェの作品を集めたリサイタルを行う。
 チェロのパガニーニと呼ばれたセルヴェの魅力を林裕がつづる。

●アマチュアオーケストラを訪ねて[35]
 皮膚科医が中心となって活動するデルマトオーケストラ。アクトシティ浜松中ホールで行われた第2回演奏会を取材した。

全国から皮膚科医たちが集まるデルマトオーケストラ
●復興へ、日本&東北 では、会津オペラ『白虎』と、それに込められた思いを取材。
●News、アマチュアオーケストラ公演情報、コンサートレポート 他
巻末楽譜
〇「金色のコルダ」テーマ
〇「威風堂々」より
読者プレゼント
今号は豪華プレゼントを用意しました。
 ヴァイオリニスト チョン・キョンファのサイン入りCDを1名様に。
 文京楽器 創立35周年記念 オリジナル弓ケースを1名様に。
 「チロル音楽祭inエール2018」総合プログラムを2名様に。
 「マルタ・アルゲリッチ・フェスティヴァル」リーフレットを1名様に。
 「タンタシオン・デ・ブルー」宿泊付き演奏会ご招待を3組6名様に。
※84号の綴じ込みはがきにてご応募ください。お待ちしております。

★ご購入は、書店・楽器店の他、「Fujisan net」でも「Amazon」でもお申し込みできます。
★★『サラサーテ』84号、是非、書店・楽譜店でご覧ください。★★

※なお、今号は諸事情によりネット上の表紙画像には「SAMPLE」文字が入りますがご了承ください。
アーティストインタビュー
チョン・キョンファ(Vn) ©Simon_Fowler

アレクサンドラ・コヌノヴァ(Vn)

長尾春花(Vn)
低音ジャーナル
コントラバシスト・高杉健人
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vol.83(2018年7月2日発行)

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