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2021年12月号【vol.103】(2021年11月2日発行)
サラサーテvol.97表紙
●表紙&Artist Close-up 横山令奈(ヴァイオリン)

 今号は、一昨年にコロナで静まりかえったクレモナの鐘楼の頂でヴァイオリンを演奏し、クレモナの街は生きていることを知らしめ、そこに暮らす人々を励ましたヴァイオリニストの横山令奈が登場です。

 「他人と何かを共有することで人はもっと幸せになれると思います」と語る横山。

 マスク着用やワクチン接種などの制約を受けながらも元の生活を取り戻しつつあるクレモナで、鐘楼での演奏の経緯やその時の心境、演奏活動の拠点としているクレモナとの関わりについて聞きました。
復活 クレモナ

チェロ部門で金賞を受賞した根本和音
 2020年春、新型コロナウイルスにより多くの人が命を落としたイタリア・クレモナ。
 パンデミックで一時息を潜めたかのように見えた弦楽器製作のこの街は、今年9月にトリエンナーレ国際弦楽器製作コンクール、クレモナムジカが開催され、復活を遂げました。
 コンクールでは、根本和音がチェロ部門で金賞、合わせてモンドムジカ賞、コローニ財団賞を受賞した他、永石勇人がチェロ部門で銅賞、盒玉世ヴァイオリン部門でイタリア弦楽器制作者協会賞を受賞といううれしいニュースも。
 『サラサーテ』編集部はその模様を取材!「クレモナの今」をお届けします。

■トリエンナーレ国際弦楽器製作コンクール(日本人受賞者のコメント/審査員インタービュー)、クレモナムジカ、再始動

公開される審査風景 写真提供:ヴァイオリン博物館
特集「バッハを弾こう バッハを聴こう」
 
 言わずと知れた音楽の父、ヨハン・セバスティアン・バッハ。
 その世界は広く深い。この特集ではまず、無伴奏ヴァイオリン・パルティータを深掘りします。
 この作品について、ヴァイオリニストの諏訪内晶子、神尾真由子、イザベル・ファウストにインタビュー。
 レオニダス・カヴァコスの特別レッスンをヴァイオリニストで名教師である勅使河原真実が執筆。千住真理子はソナタ第3番フーガを取り上げます。谷直人は新旧名盤について、そして楽譜の版については片桐建志が解説。
 また、ライフワークとしてバッハの作品を編曲・演奏している松原勝也はバッハ作品との向き合い方、取り組み方について語ってくれました。
 バッハ入門として、白瀬ゆりがバッハの「曲の形」にて綴ります。チェロの無伴奏組曲については、長谷川陽子に第3番の弾き方を聞きました。
クレモナのコンテンポラリー製作家 ステファノ・トラブッキ
 クレモナ弦楽器製作協会所属の製作家と楽器を紹介する連載「クレモナのコンテンポラリー製作家」。
 第3回は世界各国に数多くのファンを持つステファノ・トラブッキです。
 1970年、イタリア生まれ。14歳で弦楽器製作の道を志し、18歳でクレモナの国立ヴァイオリン製作学校を最高得点で卒業。それから30年以上が経ち、クレモナを代表する製作家のひとりとなった彼の作品の魅力を紹介します。
岡本誠司、ミュンヘンARD国際コンクール第1位!
 なかなか第1位が出ない難関として知られるミュンヘンARD国際コンクール。
 その第70回ヴァイオリン部門で岡本誠司が見事第1位を獲得。彼自身がその喜びを綴ってくれました。
仙台クラシックフェスティバル2021
 仙台の街で3日間にわたり繰り広げられるクラシック音楽の祭典「仙台クラシックフェスティバル(通称:せんくら)」。コロナの影響で2年ぶりの開催となった仙台クラシックフェスティバル2021を取材しました。今年は225名(92組)が出演し、83公演が行われ、約21200名(延べ数)が来場しました。せんくらの魅力をたっぷりとご紹介します。


グランド・フィナーレ 写真提供:仙台市市民文化事業団
第1回イブラ・グランド・アワード・ジャパン
 経歴・年齢不詳、課題曲なし、プロ・アマ問わず、全ての楽器・声楽に開かれた「第1回イブラ・グランド・アワード・ジャパン」が8月30日から9月2日の日程で開催されました。2019年に亡くなったギタリストの渡辺綾子の遺志で、デヴィ・スカルノが会長兼実行委員長、審査員長を務め、デヴィがイタリア・イブラで30年続けているコンクールと同趣旨の日本版として実現したこのコンクールの模様と「優勝者・荒井貴盛×デヴィ」のインタビューをお届けします。
第19回東京音楽コンクール
 緊急事態宣言下での開催となった第19回東京音楽コンクール。
 今年は弦楽、声楽、木管の3部門が行われました。応募総数423名中、弦楽は107名(ヴァイオリン47名、ヴィオラ18名、チェロ10名、コントラバス12名)。
 コンクール本選の模様と優勝者、福田麻子さんのインタビューを掲載しています。

第19回東京音楽コンクール 弦楽部門入賞者 ©堀田力丸
アーティストインタビュー
 コロナ禍の中、昨年デビュー15周年を迎えたNAOTOが登場。
 ヴァイオリンが元来持つ個性や美しさを前面に出した演奏と、現代の音楽に適した響きを追求した演奏と、その両方でオリジナルの音楽を展開。
 節目の年に差曲した2曲「Shining」「Stay With Me」に込めた思いを聞きました。そして、NAOTOの演奏の魅力のひとつである説得力、歌心について、演奏の秘訣を語ってくれました。

NAOTO ©東島あい
★連載・記事★
●新連載 小幡谷英一「古くなるほど音は良くなる」は本当か?
 アマティ一族、ストラディバリたちが作った弦楽器が今なお活躍している。
 その秘密の一端に、木という素材そのものの経年変化があるかもしれない。科学者から見た木の変化についての解説を3回にわたって掲載。

●老舗弦楽器専門店の工房から・2
 弦楽器専門店の老舗・文京楽器。製作者としても評価の高い敏腕・堀酉基社長による連載。
 2ndシリーズ「ヴァイオリン鑑定入門」、第5回は「アーチ(板の膨らみ)の違いを捉えよう」。

●荒井里桜「ジャニーヌ・ヤンセンに憧れて」
 スイス・ローザンヌ高等音楽院にて、ジャニーヌ・ヤンセンもと学んでいるヴァイオリニスト荒井里桜が留学生活を綴る。
 第5回は「初めてのロストバゲージと久しぶりのレッスン」。

●柏木真樹「ヴァイオリン習得術革命 〜誤った常識を打ち破れ」
 これまで当たり前に行ってきたヴァイオリンの練習方法に誤りはないか?
 ヴァイオリン指導者の柏木真樹が、骨や筋肉などの身体の仕組みから、効果的な演奏方法を考察する。
 今回は、100号から取り上げている「身体の使い方の達人への道」、その4回目を掲載。

●「低音ジャーナル」
 東京オペラシティのリサイタルシリーズ「B→C」に出演する森武大和にインタビュー。
 12月14日(火)に行われるこのリサイタルへの思いとプログラムについて聞いた。

●グスタフのCDぶらり旅
 今号取り上げるのは、ベルギーを中心に活躍するイサリン・ルルーの「ウィーンの昼下がり」。
 ウィーンのカフェでホットチョコレートを飲みながら、珍しい曲を聴いている気分になってもらいたい、というコンセプトのCDをご紹介。

●加藤正幸の「BassQ→A! HYPER弓付の極意」
 前号に続き、チャイコフスキーの交響曲第4番。今号は第4楽章を取り上げる。


ウィーン楽友協会で演奏する森武大和
●森武大和の「ウィーン コントラバシスト演奏日記」
 オーストリア・ウィーン放送交響楽団での演奏家としての日々を語る。
 第18回は「ウィーンのエキストラ仕事」。ウィーンとドイツ、オーケストラ演奏の違いについて綴ります。

●最終回 森元志乃の「ヴァイオリン基礎テクニック、リターンズ!・2」
 「1回5分で上達する基礎練習」の章を経てスタートした「スケールを弾いてレベルアップする」。
 最終回の今号は今一度、「スケールの学び」について考える。

●白瀬ゆり「こどものおけいこ」
 子どもにヴァイオリンを習わせたいけれど、楽器はどう選ぶ?
 自宅での練習はどのくらいしたら良いの?
 子どものおけいこヴァイオリンについて、ヴァイオリン教師の白瀬ゆりが解説していく。
 第6回は「子どもの練習」。家で楽しくできる練習について取り上げる。

●「遠藤紀代子の一筆エッセイ」
 ヴァイオリニストで指導者の遠藤紀代子が、日々感じたことを綴る一筆エッセイ。
 今号は、貴志康一のヴァイオリン曲《月》にまつわる話題。

●田原綾子のすばらしいヴィオリストたち
 東京音楽コンクールで優勝し、リサイタル室内楽でも活躍する若きヴィオリストの田原綾子。
 パリ・エコールノルマル音楽院を経て、デトモルト音楽大学にてファイト・ヘルテンシュタインのもとで学ぶ。
 コロナ禍、日独の行き来の難しい日々の中で、これまで出会った「すばらしいヴィオリストたち」を紹介ししていく。
 第5回は田原が室内楽の恩師と仰ぐ大山平一郎。

●鈴木康浩の「ヴィオラのオーケストラスタディ」
 読売日本交響楽団ソロ・ヴィオラ奏者、鈴木康浩による「ヴィオラのオーケストラスタディ」。
 今号の課題はマーラーの交響曲第7番第3〜5楽章〈後編〉。

●黒川正三の「オーケストラの魅力と技術」
 「チェリストのための基礎講座」の新シリーズ。
 オーケストラを演奏するノウハウと、その楽しさについて語る。
 第12回はフンパーディングの歌劇《ヘンゼルとグレーテル》序曲。

●チェリスト長谷川陽子の「今日ものんびりチェロ日和」
 人気チェリスト長谷川陽子新シリーズ。
 チェロとともに過ごす日常を綴る。 第3回は「冬は北国の音楽を」と題し、北欧のクリスマスのお話。

●倶楽部チェロ
 12月26日(日)に東京文化会館小ホールにてリサイタルを行う水野優也が登場。
 共演はかねてからの希望だったというピアニストの伊藤恵。プログラムに込められた思いを聞いた。

●宮田大の「チェロ・ソナタ 聴かせどころ聴きどころ」
 人気実力共に抜群のチェリスト宮田大がチェロ・ソナタを解説。
 弾き方だけではなく、聴きどころも紹介していく。第9回はフランクのチェロ・ソナタ第2楽章の後編。

●カフェ・ド・室内楽
 ハーモニーふくいのレジデント、「トリオAXIS」(佐久間聡一、生野正樹、奥泉貴圭)にインタビュー。
 結成の経緯から現在の演奏活動。12月23日(木)に同ホールで行われるコンサートについて聞いた。

●志村寿一の「身体と音楽との調和」
 身体と楽器との良い関係について取り上げている。
 今号のテーマは「近代的奏法5」、「枠」と向き合い、それを超える。
 抑揚のある、音楽の流れを生み出す方法について考える。

●川畠成道の「レガート・コンチェルタンテ」
 ヴァイオリニスト川畠成道が演奏活動の日々を綴るエッセイ。
 今号のテーマは「何かのきっかけで生まれるレパートリー。一端を担う演奏家としての自覚を持ちたい」。

●がんばれ、オーケストラ!!
 第7回は東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団。
 音楽ジャーナリストの池田卓夫が代表理事・楽団長の志田明子にインタビュー。

●アマチュアオーケストラを訪ねて
 1996年創立、フライハイト交響楽団が登場。
 結成の経緯から、現在の運営体制、演奏活動について聞いた。

●TOPICS、レポート 他
 京都市交響楽団/文京楽器 日本人弦楽器制作家たちの近況/アマチュアオーケストラ公演情報
巻末楽譜
 《イタリア協奏曲》(ヴァイオリン+ヴィオラ版)作曲/バッハ 編曲/松原幸広
 『魔法少女まどか☆マギカ』より〈ルミナス〉(弦楽四重奏+コントラバス版)渡辺翔 編曲/松原幸広
読者プレゼント
 ヴァイオリン肩当てEVEREST(1名様)
 CD盤専用シール(3名様)
 宮田大サイン入りCD「ピアソラ」(1名様)
 映画『リスペクト』スマホクリップ(2名様)
103号の綴じ込みはがきにてご応募ください。

★★『サラサーテ』103号(せきれい社刊)は書店・楽器楽譜店などにて販売。 Amazonでもお買い求めいただけます。★★
サラサ−テ vol.103
レオニダス・カヴァコス
©Marco Borggreve

諏訪内晶子

神尾真由子

長谷川陽子
©Hideki Shiozawa
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