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2022年10月号【vol.108】(2022年9月2日発行)
サラサーテvol.108表紙
●表紙&Artist Close-up 葉加瀬太郎(ヴァイオリン)
 『サラサーテ』108号では、表紙・Artist CloseUpに葉加瀬太郎が登場し、その人生観・音楽観や活動について語ります。
 クラシック音楽大好きだった大阪での少年時代、先生たちのこと、そして京都の音楽高校へ進んでの挫折感と希望。
 東京藝術大学へ入学し今に至る音楽に目覚め、どのようにして独自の道を切り開いてきたのか。
 音楽ジャーナリスト池田卓夫が読み解く“葉加瀬太郎ができるまで”。そして多くの人々に音楽を、と願う彼の教育や後へ続く若者たちへの考え方、生き様など、読み応えのある巻頭です。撮り下ろし写真も葉加瀬の”今”をお見せします。
 また関連[特別企画]として、彼の代表的名曲であり発表以来20年以上愛され続ける曲《アナザースカイ》を取り上げます。ANAグループのイaメージソングとして作られ、旅に行き交う日本人の心にさまざまなものを投げかけてきた同曲。葉加瀬自身の指導で演奏法アドバイスを掲載、ヴァイオリン・ソロ+ピアノ想定で演奏する《アナザースカイ》は譜読みが得意でない人でも演奏できるガイド付き。是非トライしてみてください。
 関連楽譜として、巻末にも編曲の違う弦楽トリオ版を掲載しています。


P16 Artist Close-Upの下の写真キャプションに間違いがありました。
詳細はコチラのページで。
【特集】ソルフェージュで楽になる
 弦楽器を弾く上での悩みについてアンケートを実施すると必ず上位にくる「読譜」の問題。
 仕事に家事に学校に、忙しい日常の合間を縫って練習時間を確保している読者の皆さまからの「読譜力を高めたい。もっと効率よく練習したい」というご要望にお応えして、読譜力アップに欠かすことのできないソルフェージュを取り上げます。
 読譜が楽になる、練習が楽になる、大人からでも無理なくできる「ソルフェージュのすすめ」です。

 茂木眞理子「ソルフェージュとは何か?」
 西垣恵弾「ソルフェージュ能力の鍛え方」
 海野幹雄「実践に基づいたソルフェージュを!」
 NAOTO「ソルフェージュは“ここ”に活きている」  宮地楽器小金井センター・ベテラン講師に聞くソルフェージュ


「特集 ソルフェージュで楽になる」の扉ページ
クレモナのコンテンポラリー製作家/ダニエレ・トナレッリ
 クレモナ弦楽器製作協会所属の製作家と楽器を紹介する連載です。
 第8回は現代クレモナの中堅製作家、ダニエレ・トナレッリを紹介します。
 1976年に生まれの生粋のクレモナ人。14歳で初めて地元の製作学校に入学15歳でヴァイオリン第1号を作り上げました。
 名工ジョルジョ・スコラーリに師事、卒業後マルコ・ノッリの工房で3年間研鑽を積みました。
 若い頃は「これぞ新作」という輝かしい作品が多かったですが、2000年以降アンティーク仕上げに力を入れるようになりました。
 今回紹介するのは、ストラディヴァリウスを彼が独自に改良したオリジナルモデルです。
STAGE PICK UP
 今号はヴァイオリンとピアノのデュオをふたつレポートします。
 どちらも、企画から練りに練って、それだけに存分な成果を挙げたすばらしいコンサートでした。
 まずはヤマハホールでの佐藤俊介と小菅優。もはや中堅、最盛期ともいえる年齢になったふたりは「第一次世界大戦とクラシック音楽」というサブタイトルをつけて、同大戦時に作曲された、ヒンデミット、ラヴェル、コルンゴルト、エルガーらの作品を演奏しました。
 ロシアのウクライナ侵攻という現実を受けて、考えさせられること大のコンサートになりました。
 もうひとつは次世代を嘱望される辻 彩奈&阪田知樹によるトッパンホールでのデュオ。
 シュニトケ、ストラヴィンスキーの古典回帰の作品を並べた合い間にシューベルトのソナタ第1番を織り込み、メインは技術的にも解釈上でも難曲のショスタコーヴィチ晩年のヴァイオリン・ソナタ。聴衆におもねらないプログラムによる果敢な挑戦でした。


ヤマハホール・コンサートシリーズ 小菅優&佐藤俊介 ディオ・リサイタル
ローム ミュージック セミナー 2022 〈宮田大・チェロクラス〉
 宮田大による、真夏のチェロセミナー+コンサートも3回目。
 もうすっかり定着した感のあるこの企画に、今回も5人の若手チェリスト(香月麗、佐藤桂菜、佐山裕樹、水野優也、三井静)に、3年ぶりに宮田の盟友ピアニスト、ジュリアン・ジェルネが加わっての5日間のセミナーと成果発表コンサートは、今年も充実したものとなりました。
 まだコロナの影響冷めやらず、セミナーに聴講生が入れないのが本当に残念でした。
 来年こそは、チェロ学習者にとって実のあるセミナーとして復活してほしいと思われます。
 生徒の募集・選定方法にも見直しが必要な時期かも知れません。


水野優也にアドバイスする宮田大 撮影・佐々木卓男
フェスタサマーミューザKAWASAKI 2022
 新型コロナ感染が始まっても、さまざまな工夫を凝らして、決して中止にすることなく継続してきたフェスタサマーミューザ。
 その3年目、ようやく収容人数制限無しのいわゆる完全開催にこぎつけました。
 7月からご存知のように第7波突入が認識されていましたが、特にクラスターの発生もなく無事完遂できたことを喜びたいと思います。
 20日間19公演、それぞれに聴きどころは満載でしたが、ミューザ川崎初登場の尾高忠明&大阪フィルへの熱狂(8月5日)を、弊誌としては今年度ベストワンとしたい。アンコールのエルガー《威風堂々》では、川崎がロンドンのプロムスと化しました。

尾高忠明・指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団 ©T.Tairadate
ドミトリー・シトコヴェツキ マスタークラス
 ゴルトベルク変奏曲の弦楽三重奏編曲版で、今や知らぬ人もいなくなった感のあるドミトリー・シトコヴェツキ。
 名教師としても知られる彼が16回目の来日にして初めて桐朋学園大学で、2021年に開館した桐朋学園宗次ホールでマスタークラスを行った。
 高校生や大学生を相手に、わかりやすい説明で実践的な指導を行い、聴講者も含めてとても実りのあるマスタークラスとなりました。
 マスタークラス数日後に前述のゴルトベルク演奏を控えた大矢章子にレポートとインタビューをお願いしました。
最新海外レポート/伊ラヴェンナ100チェロ
 イタリアのラヴェンナで、“チェロの国”と題した公演シリーズが地元の音楽祭の一環として開催され、ジョヴァンニ・ソッリマとエンリコ・メロッツィの「100チェロ」が6年振りに同地に戻って来ました。
 「チェリストなら誰でも参加できる」が謳い文句のこの企画。
 今回は7歳のチェリストや車椅子のチェリストの参加もあり、また1970年代に結成されたイタリア伝説のプログレッシブバンド「プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ」との共演もあって、100チェロ10周年を大いに盛り上げました。


イタリア・ラヴェンナ100チェロ ©MarcoBorrelli_190622_04575
第2回イブラ・グランド・アワード・ジャパン
 デヴィ・スカルノが実行委員長&審査委員長を務め、昨年から始まった「イブラ・グランド・アワード・ジャパン」の第2回が7月14〜17日の日程で開催されました。
 経歴・年齢不問、課題曲なし、プロアマ問わず、すべての楽器・声楽に開かれた同コンクール。
 今年は前年の結果で、そのレベルの高さが認識されたのか、応募者数は約150と落ち着きましたが、どの分野もよりレベルの高いコンクールとなりました。
 DVDによる予備審査を経た53人が本選に出場、9名がファイナル・グランプリに進みました。
 今年のグランプリはバス歌手の杉尾真吾。藤原歌劇団準会員で、オペラの出演歴もある彼ですが、まだ主役を歌ったことはありません。「海外でも絶対通用します」というデヴィ夫人お墨付きの彼は、審査員満場一致の受賞でした。弦楽器部門からはふたりが入賞。そのふたりとデヴィ夫人との鼎談を掲載しています。


第2回イブラ・グランド・アワード・ジャパン
アーティストインタビュー
 小林武史は御年91歳のヴァイオリニスト。
 9月18日に盟友野平一郎(ピアノ)と、銀座・王子ホールでリサイタルを開催します。
 10歳からスズキ・メソード創始者の鈴木鎮一に師事し、戦後1949年の毎日音楽コンクールで第1位。近衞秀麿の室内楽オーケストラ「エオリアン」に参加。24歳で東京交響楽団のコンサートマスターになった彼は、その後、ブルノ・フィル、リンツ・ブルックナー管弦楽団のコンサートマスターを務めました。
 帰国して読売日本交響楽団コンマスを経てフリーに。
 1972年から東南アジア、ヨーロッパ、南米、アラブ、中国、北朝鮮と世界各地で演奏と子どもたちへの指導に半生を捧げてきました。
 今回は團伊玖磨や伊福部昭が彼のために書いた作品、十八番のヤナーチェク、スメタナなどを演奏します。

 『東京ラブストーリー』や『ひとつ屋根の下』の劇伴で知られる作曲家、ピアニスト、日向敏文のニューアルバムに抜擢されて参加したチェリストのグレイ理沙
 彼女は東京藝術大学附属音楽高校から藝大に進み、パリ音楽院でラファエル・ピドゥに師事した本格派のチェリストです。
 自ら「内向的シャイ」と語る彼女ですが、音楽に対する使命感には特別なものを持っています。まだあまり大きな舞台は経験していませんが、このジャンルを越えた活動が新しい地平を開いてくれるかもしれません。

 この3年ほど、コロナ禍のもとで多くの日本人若手アーティストが、海外のアーティストに代わり抜擢されてきました。
 なかでも、弾けば弾くほど、その実力が評価されているのがヴァイオリニスト金川真弓です。ドイツ生まれの彼女は、日本で4歳でヴァイオリンを始めましたが、アメリカで育ち、その後ドイツに留学し10年間過ごしました。
 師匠はコリヤ・ブラッハー。学校を6月に卒業し、この秋から国内各地のオーケストラとの共演、10月20日の東京文化会館小ホールをはじめ全国各地でリサイタルツアーを行います。国際コンクールでの入賞歴も多数の彼女、その実力はますます知られていくことでしょう。
★連載・記事★
●老舗弦楽器専門店の工房から・2
 弦楽器専門店の老舗・文京楽器。製作者としても評価の高い敏腕・堀酉基社長による連載。
 2ndシリーズ「ヴァイオリン鑑定入門」、第10回は「ラベルを究める」。

●コンサートマスター長原幸太のオーケストラスタディ
 読売日本交響楽団のコンサートマスター長原幸太によるオーケストラスタディ。
 第14回はメンデルスゾーンの交響曲第4番《イタリア》の後編です。

●柏木真樹「ヴァイオリン習得術革命 〜誤った常識を打ち破れ」
 これまで当たり前に行ってきたヴァイオリンの練習方法に誤りはないか?ヴァイオリン指導者の柏木真樹が、骨や筋肉などの身体の仕組みから、効果的な演奏方法を考察する。
 「大人向け全く新しいアプローチ」の5回目。

●「低音ジャーナル」
 地中海に浮かぶ島国、マルタでのコントラバスの祭典、
 マルタ国際コントラバス・フェスティバル」を紹介。

●グスタフのCDぶらり旅
 今回は、カナダ出身のコントラバス奏者デイヴィッド・シンクレアが弾く、19世紀後半のウィーン式コントラバスによる作品集、CD「ウィーンのムード」を取り上げる。

●加藤正幸の「BassQ→A! HYPER弓付の極意」
 前号に続き、短いながらにとても忙しい(!)ラヴェルの《ラ・ヴァルス》。

●森武大和の「ウィーン コントラバシスト演奏日記」
 オーストリア・ウィーン放送交響楽団での演奏家としての日々を語る。
 第23回は「欧州留学には先生との人間関係の構築が不可欠」。

●森元志乃の「ヴァイオリン基礎テクニック、リターンズ!・3」
 奏法について〜運弓法を中心に」と題し、ヴァイオリンのさまざまな奏法を整理。その上で一つひとつの奏法の成り立ちや弾き方を取り上げていくシリーズ。
 第5回も前号に続き「デタシェ」について。「基礎練習法とセルフチェックの仕方」を取り上げる。

●ヴィオロニステ
 ヴァイオリニストの鈴木理恵子が登場。
 11月3日(木祝)東京文化会館小ホールにて行う「シンクロ・リサイタル2022」について聞いた。

●「遠藤紀代子の一筆エッセイ」
 ヴァイオリニストで指導者の遠藤紀代子が、日々感じたことを綴る一筆エッセイ。
 今号は、ヴィヴァルディの《四季》にまつわる話題。

●白瀬ゆり「こどものおけいこ」
 子どもにヴァイオリンを習わせたいけれど、楽器はどう選ぶ?自宅での練習はどのくらいしたら良いの?子どものおけいこヴァイオリンについて、ヴァイオリン教師の白瀬ゆりが解説していく。
 第11回は「ヴィブラートの練習を始める 廖

●田原綾子のすばらしいヴィオリストたち
 東京音楽コンクールで優勝し、リサイタル室内楽でも活躍する若きヴィオリストの田原綾子。パリ・エコールノルマル音楽院を経て、デトモルト音楽大学にてファイト・ヘルテンシュタインのもとで学ぶ。コロナ禍、日独の行き来の難しい日々の中で、これまで出会った「すばらしいヴィオリストたち」を紹介ししていく。
 第10回はヴィオラの名手だったことでも知られる作曲家のパウル・ヒンデミット。

●水野優也「ブダペストでチェロを学ぶ」
 ハンガリー・ブダペストのリスト音楽院でミクローシュ・ペレーニにチェロを学んでいる水野優也による留学記連載。
 第4回のテーマは「夏休み」。休日に訪れたバトラン湖、ミクローシュ・ペレーニによるオンラインレッスンレッスンなどついて綴る。

●黒川正三の「エチュード活用法」
 「チェリストのための基礎講座」の新シリーズ。
 チェロの古典的なエチュード「ドッツァウアー」を用いて、基礎的な技術を学び直す。
 第2回は「左手の押さえ方の基本を見直そう」。なお、この連載では黒川お手製の動画と連動(https://youtu.be/zHnjrkOC-18)。質問やリクエストも受け付けている(https://questant.jp/q/W9SN5BS5)。
  ※個別回答・返信等はいたしません

●チェリスト長谷川陽子の「今日ものんびりチェロ日和」
 人気チェリスト長谷川陽子新シリーズ。チェロとともに過ごす日常を綴る。
 第8回は「コンクールは学びの場」。

●宮田大の「チェロ・ソナタ 聴かせどころ聴きどころ」
 人気実力共に抜群のチェリスト宮田大がチェロ・ソナタを解説。弾き方だけではなく、聴きどころも紹介していく。
 前号に引き続き、ブラームスのチェロ・ソナタ第1番第1楽章を解説。

●エクトル・カルテット「ないしょの手紙」カルテット留学inプラハ
 中川理子(Vn)、渋谷亜紗子(Vn)、大畑祐季乃(Va)、山口奏(Vc)によるエクトル・カルテットは2017年4月、東京音楽大学で結成され、現在プラハ芸術アカデミーの室内楽科に留学。
 メンバーが交代でプラハでの出来事を綴る。今回は第2ヴァイオリンの染谷亜紗子が担当。

●カフェ・ド・室内楽
 メンバー各々が最高の場所だと語る「昴21弦楽四重奏団」(三又治彦、佐久間聡一郎、生野正樹、玉川克)は、結成20周年を記念したコンサートをトッパンホールにて行う(11月23日・水祝14:00)。
 このコンサートの話題を中心に、結成の経緯から現在の活動まで話を聞いた。

●志村寿一の「身体と音楽との調和」
 身体と楽器との良い関係について取り上げている。
 今号は、前回に続き「楽器の演奏を通して"自然"を取り戻す」。「2つの音」のメッサ・ディ・ヴォーチェについて。

●川畠成道の「レガート・コンチェルタンテ」
 ヴァイオリニスト川畠成道が演奏活動の日々を綴るエッセイ。
 今号のテーマは「演奏している時には、次の展開を予測している」。

●がんばれ、オーケストラ!!
 第12回は東京都交響楽団。芸術主幹の国塩哲紀に話を聞いた。
 「オーケストラのポテンシャルを100%以上引き出す指揮者を探し、絶えず世界に目を光らせています」

●アマチュアオーケストラを訪ねて
 2013年に活動を開始。新たなアンサンブルのあり方を創出する「弦祭」を取材。

●トピックス、レポート他
 横浜音祭り2022/仙台クラシックフェスティバル2022/ワシントン条約の改定。フェルナンブコの規制強化の可能性/ショパンの国の音楽ヴァイオリン版2022プロジェクト
巻末楽譜
 J・S・バッハ:ゴルトベルク変奏曲(松原幸広編曲/弦楽四重奏版)
 線路は続くよどこまでも(アメリカ民謡/Kao編曲/弦楽四重奏版)
 葉加瀬太郎:アナザースカイ(松原幸広編曲/弦楽三重奏版)
読者プレゼント
CD 昴21弦楽四重奏団「アンダンテ・カンタービレ?珠玉作品集」 サイン入り(1名様)
書籍『悪いのはお天気ではなく、来ている服だ。』 山瀬理桜・著 文化出版社・刊(2名様)
書籍『哀しみのヴァイオリニスト 人間パガニーニ』 スティーヴン・サミュエル・ストラットン・著 角英憲・訳(2名様)
PWM(ポーランド音楽出版社)のショッピングバッグ(1名様)

★★『サラサーテ』108号(せきれい社刊)は書店・楽器楽譜店などにて販売。弊社ショッピングサイトAmazonでもお買い求めいただけます。★★
【特集】ソルフェージュで楽になる
茂木眞理子

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