ヴァイオリン情報館 - スタッフブログ
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テレビのロケの話を聞く。
https://yaplog.jp/sarasate/archive/619
現在、絶賛入校中だと、前のアーティクルに書きました。
写真撮ったりしている暇がありません。。。演奏会にも行けません。
本日は、仙台フィル&パスカル・ヴェロさんたちによる「絆」コンサートがサントリーホールで行われ、弊社からは、トモロフが聴きに行っております。
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毎日毎日、たくさんの方にお会いしますが、アーティストの方というのは皆さん、本当にお話していると楽しく、ポジティヴで、毎回エネルギーをいただきます。なぁぜそんなにお元気なのでしょう? というほどに、毎日がヘロヘロの【雨。】などは、尊敬しつつ、やっぱりだから素晴らしい人は素晴らしいのだなぁと、しみじみ感動する日々です。
さて、現在製作中の「サラサーテ45号(2012年4月号)」は、「クライスラー特集」のほか、技術的な特集としては、「トリル」を取り上げます。シンプルだけど奥の深い技術で、一説によると「とても難しい」「苦手」「悩み」……といろいろお聞きしました。それに少しでもヒントが、、、ということになればよいなぁという企画です。
取材するのは大変です。。。
そんな中、弊誌には何度もご登場しただいている田中謙一郎さん。銀座の弦楽器サロンをお借りして(楽器もお借りして)、「ヴァイオリンのトリルの基礎」についてレクチャーをいただきました。(チェロは、津留崎直紀さんに別途取材をしています)
その田中先生。けっこう楽しい方でいらっしゃいます。
お会いした途端、「ロケは寒かった〜〜」とヤマハの方と雑談盛り上がり。前日までご都合がお悪いとお聞きしていたところ、実は京都へロケへ行っておられたのこと。JASTAの企画かなにかと思ったら、ぜんぜん違う。
テレビ朝日「科捜研の女」#13
なんですって!?
生徒さんが、その回の主役の娘さんの役。なんでも、コンクール審査のシーンがあるということで、「嘘っぽくならないよう」本当にバッハを弾ける人を、ということで田中さんの生徒さんに白羽の矢が立ったというわけです。数日の合宿のような特訓の末、無事テレビ出演を果たした生徒さん。
かなりせりふもある重要な役だったということで、2月16日(予定)...
2012-02-03T23:55:04+0900
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クライスラーのお誕生日/逝くひと
https://yaplog.jp/sarasate/archive/618
皆さまこんにちは
ただいま入稿真っ最中……しかし取材も絶賛進行中で、なんだか飛ぶように毎日が過ぎていきます。
さてタイトルのとおり、本日は弦楽器のひとには超有名な作曲家&演奏家だったクライスラーのお誕生日ですね♪
没後50周年を記念して(というわけではありませんが)、次号45号(2012年4月号=3月2日売予定)では、フリッツ・クライスラーの特集を掲載します。「伝説のヴィルトゥオーゾ/クライスラー」という内容で、現在、取材進行中です。
新年に此処にご登場いただいたライナー・キュッヒルさんもこの特集の顔になっていただくため。そのあと、ピーター・アモイヤルさんとか、ほかにもいろいろご登場いただく予定ですので、お楽しみに♪
クライスラー、といえば。
「愛の喜び」「愛の悲しみ」「美しきロスマリン」とかが有名ですよね。皆さんも是非、一度、演奏にトライしてみてください。もちろん聴くだけだってとても素敵です。
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もう一つ。
皆様すでにご存知かもしれませんが、昨日午前3時18分、指揮者でヴァイオリニストでもあったゲルハルト・ボッセさんが大阪府高槻市のご自宅で病没されました。ドイツで生まれ、ゲバントハウス管弦楽団の第一コンサートマスターを務めたのち、ゲバントハウス・バッハ管弦楽団を創立、指揮者兼ソリストとしても活躍された方です。
さらには日本の楽界はとても恩恵を受けました。
現在は神戸室内合奏団の音楽監督を務めながら大学や各オーケストラの客演指揮、音楽祭への出演などをされていて、とてもとてもすばらしい演奏を聴かせてくださる方でした。若い演奏家の方々にも尊敬されておられました。
実は昨年、取材をお願いしたところタイミングが合わず「また次の機会には」というお話をしていたところでした。演奏は何度も聴かせていたいだいたいたのですが、ついにお話することは適わず…ご冥福を祈りたいと思います。
しかし、残念です。また一人、時代を作った方が逝かれたな…という思いの方が強いです。/by 雨。
2012-02-02T12:06:46+0900
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彩の国さいたま劇場でバッハ♪
https://yaplog.jp/sarasate/archive/617
この土日は演奏会が重なって、大忙し。入稿真っ最中だというのに、けっこう忙しいです。
一人は東京文化会館へ、東京音楽コンクール入賞者コンサートを聴きに行きました。
ワタクシこと【雨。】は、某ライターさんと共に、彩の国さいたま劇場へ。
JR埼京線の[与野本町]から歩いて10分ほど。残雪の残る生垣などとてもきれい。好天で、青空も美しい。うん、素敵なバッハ日和です。
現在発売中の「2012年2月号(=Vol.44)」には、ヴァイオリニスト・寺神戸亮さんの、バッハに関するインタビューが掲載されています。その寺神戸さんの“実践編”と申しますか、バッハの無伴奏パルティータとソナタの全曲演奏会が、1/28と1/29、二日間通しで行われているわけです。
わたくしは一日目、明日はjuringが参りますが、いやまぁほんとに素晴らしかったです。
ご興味がおありの方は、是非会場へお運びください。
14時開演で、明日は、期待の《シャコンヌ》(<これはVol.42号参照)もありますよ☆
彩の国さいたま劇場/バッハ
このあと、実は夜にも小さな教会でのM・ハイドンとジョスカン・デ・プレの楽曲によるコンサートを聴いてきたのですが、バロック漬けといいますか。楽しい一日でございました。 /by 雨。
2012-01-28T22:39:53+0900
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週末はアマチュアのシゴト日
https://yaplog.jp/sarasate/archive/616
本日は朝から大忙しでした。
【雨。】は自分の入っているオーケストラの演奏会のチラシを、他団に挟み込みに行きます。
これはどこの楽団も、お互いに連絡を取り合っていて、それに行くと他団とも交流できたり。
新しい存じあげないアマチュアオーケストラの情報など、見聞きするので勉強になります。
さて1時間ほどで挟み込みが終わり、午後の仕事先へ。
「サラサーテ」本誌で連載中の、柏木真樹さんが音楽監督を務める
「Orchestra CONSONO」の第1回定期演奏会。
場所は第一生命ホールです。
曲目/モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」、ハイドン:チェロ協奏曲、ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
チェロのソリストは、津留崎直紀さんで、彼も偶然、43号「倶楽部チェロ」にご登場いただいた方です。
リヨン管弦楽団(フランス)の奏者で、帰国中なのです。
この模様は、本誌45号でもチラりとレポート予定。
リハーサルの様子を少しお見せしましょう。
45号の「アマチュアオーケストラ」ページではこのほか、
パソナグループの企業オーケストラをご紹介する予定です♪/by 雨。
2012-01-22T23:24:59+0900
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2012年はウィーンで幕開け
https://yaplog.jp/sarasate/archive/615
明けましておめでとう、、、、ございますというのはさすがに1月も半ばをすぎるとオマヌケな感じがします。
ですので。。。
寒中お見舞い申し上げます。
新年から来日ラッシュで、編集部は5日から、仕事は3日から。
新年最初の取材は、1月10日。
ウィーン・フィルの重鎮、コンサートマスターのライナー・キュッヒルさんのインタビューから始まりました。
サラサーテ4月号(3月2日売り予定=45号)は、「トリル」と「クライスラー」の特集です。
“Mr.Vienna”とでもお呼びしたくなるキュッヒルさん。強行スケジュールでもお疲れも見せず、
朝から元気にお話をし、撮影にご協力いただきました。
……今年のウィーン・フィルのニューイヤーコンサートは、コンサートマスターはホーネックさんでしたね。
お隣がたぶんシュトイデさん。そんな時はキュッヒルさんは国立歌劇場のピットにいらして、
大晦日の『こうもり』のオペラなどに座っていらっしゃいます(一昨年、渡欧した時はそうでした)。
それが終わるとすぐに日本へ飛んで来られて、「リング・アンサンブル」の公演。
この日はリングが終わって、そのあとリサイタルを控えた日。
ご多忙な中、ご協力感謝でした(_ _)/by 雨。
2012-01-16T00:25:30+0900