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弦の交換の目安
弦は消耗品。切れるまでほったらかし、という人ももしかしたらいるかもしれないが、良い音を出すためには定期的に交換をすることは必須! どんな弦でも時間とともに衰えるものなのだ。ここでは弦の交換の際についてピラストロからのワンポイントアドバイスを紹介しよう。
1本ずつ弦を変えよう。
- 1度にすべての弦を替えようとすべての弦をはずしてしまうと、駒やひどい時には魂柱さえも倒れてしまう危険性があります。
- 最初は1番伸びる弦(通常伸びる弦はA→D→Gの順)から交換しましょう。
鉛筆で駒の溝を塗ろう。
- 鉛筆は、弦をつけるときの優れた味方。駒の溝に鉛筆を塗りつけ、弦が接触する部分をカバーしましょう。弦の滑りがよくなります。
駒の位置は交換前後に確認
- 駒のテールピース側と楽器の表板が直角になっているかをチェックしましょう。
- G線側、E線側からとどちらからも確認し、駒の足が楽器にぴったりついていることを確認してください。
弦の種類 |
●楽器編【1】 |
楽器が不調を訴えたら |