メインメニュー
関連リンク
ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失

トップ  >  2010年  >  vol.36(2010年9月2日発売)

vol.36 2010年9月2日発売

sarasate.me_36.jpg

今号の特集は、「左手力(ひだりてりょく)をつける」です。
右手の動きも大事だけれど、左手をしっかりと作ること、
これも音を作るうえで避けて通れない要素です。
今回はヴァイオリンの深山さん、
チェロの金木さんが実践的なアドバイス。
ポジション移動、フィンガリングを研究します。
もう一つの特集は「ピラストロ弦のすべて」第2弾です。
前回のヴァイオリン弦に続いて、ヴィオラ、チェロ弦です。
定番商品から新製品まで並びました。
轡田さんと奥田さんによる新連載にも注目ください。
前号から5曲に増えた、楽譜ページは「秋」物のメドレー、
ゲゲゲの鬼太郎 など楽しい作品がならびました。
是非、書店・楽譜店でご覧ください。

 
 

特集(1) 昨日よりうまくなる講座 第2弾!

sarasate.me_sp_1.jpg
  • ボウイングに続いて今号では「左手」を取り上げます。
  • 題して「フィンガリングのコツ 左手力をつける」

★左手力をつけるコツずばりお答えします

  • 弦楽器はボウイングが命、音楽を作るのは右手だ、とはよく言われることであり、その通りなのであるが、左手がおぼつかなくては曲にならない。
  • 左手は訓練が必要であるが、単調でつまらない練習をするのではなく、目的をはっきりとさせた練習をしたい。
  • 今号の特集では左手の基本的な形を見直すとともに、ポジション移動の方法、さらには合理的な指使いを考える。フィンガリングをもう一度見直してみよう。

★左手マスタークラス

ヴァイオリン編 深山尚久
「左手のテクニックを磨きたい」と思っても、実際問題、何をどこから手をつけていいものか、わからない人も多いはず。そこでこの章では、ヴァイオリニスト深山尚久を講師に招き、練習前のウォーミングアップから、基本フォームの確認、スケールによる実践練習、フィンガリングを決める際の考え方など、左手力をつける上で欠かせないポイントについて順を追って紹介していく。

チェロ編 金木博幸
ヴァイオリンと同じく、チェロも基本の姿勢やフォーム、指のおさえ方などを見直すことで、自由自在に左手を操る「左手力」をつけることができる。ここでは、各国の奏者に学んだ経験を持ち、数多くのアマチュア・チェリストも指導しているチェリスト金木博幸が、左手のポイントを指南する。

★Q&A

  • 「弦をおさえる指がパタパタ上下に動く」「スラーの時に音がぼやける」
     ……こういった悩みに具体的に応える必読コーナー。

★教則本・オーケストラのパート譜を使った実践編

  • 豊富な譜例をもとに、具体的解決策を。

特集(2) ピラストロ弦のすべて ヴィオラ・チェロ 編

sarasate.me_sp_2.jpg
  • ピラストロ社は1798年に設立されたヨーロッパを代表する弦メーカー。
  • ガット弦、シンセティック弦、スチール弦と、現在使われているあらゆる種類の弦楽器用弦を製造している。開発段階からプロ演奏家の意見を取り入れ、多くのプレイヤーの満足を得ている。
  • 今回はヴィオラ、チェロの代表的な弦を9種類ずつを紹介する。
  • 試奏したのは演奏活動だけでなく、教育にも情熱を注いでいるヴィオラの松実健太とチェロの唐津健。
  • このレポートを参考にして、自分に合う弦を見つけ出してみよう。
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     

◎アーティスト

sarasate.me_36_artist2.jpg

◎連載

〈新連載〉

轡田隆史のゆらゆら弦楽散歩
音楽、文学、絵画、書。あふれる好奇心を持って日々、芸術を楽しむ著者による、気ままな弦楽散歩エッセイを今号から連載を開始します。第一弾は…あのチェリストです。

〈好評の連載〉

山本友重のアマチュアプレイヤーのためのオケスタ

オーケストラの名曲を演奏するコツを、東京都交響楽団コンサートマスターの山本友重が解説。
第10回目はドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調

中西俊博のSTRINGS FUN HOUSE

多彩な活動を展開するヴァイオリニスト、中西俊博の魅力に迫る連載第13回目。今回は、リズム 基本編!

柴香苗の大人のためのヴァイオリン講座 step3 第2回

ヴァイオリンを学ぶ大人の初心者を、豊富な指導経験を持つ柴香苗が誌上レッスンでバックアップする好評シリーズがバージョンアップ!。その第2回目はヴィブラート

愛器名鑑

奏者と一心同体ともいえる楽器。その大切な相棒が納まるケースの中は、奏者たちのいわばプライベート空間だ。この連載では、楽器とケースを紹介し、奏者たちの素顔に迫る。
今回はヴァイオリニスト、漆原啓子

ヴィオラ缶

●須田祥子
●ヴィオラスペース2010
●松実健太のアンサンブル講座 ワンポイントレッスン

倶楽部チェロ

●長谷川陽子
●セルゲイ・アントノフ
●新連載;長谷部一郎のチェロの眼

低音ジャーナル

●岡本哲史
●池松宏のニュージーランド通信
●グスタフのBASSモノCDぶらり旅
●Bass Q?→A! HYPER 弓付けの極意その7他

室内楽パラダイス

●平野昭 弦楽四重奏の歴史
●クァルテットちょっといい話
●室内楽Topics

連載エッセイ

  • 川畠成道の「レガート・コンチェルタンテ」18
  • 寺神戸亮の「バロック散歩」Part 2・3

●コンマスのお仕事 東京交響楽団、山形交響楽団・高木和弘
●絵画の中の弦楽器 パラメデス「集会の場景」
●弦楽器工房を訪ねて 凪島バイオリン
●熱血! アマチュアオーケストラ 調布シニアアンサンブル「花音」
●新連載 奥田佳道のアマオケバンザイ

●アマチュア特捜部
●スズキ・メソードの小径
●JASTA TODAY
●News
●READER'S ROOM
●読者プレゼント
●アマチュアオーケストラ公演情報
●Topics
 第53回 2010弦楽器フェア
 関西弦楽器製作者協会 第2回展示会

巻末楽譜

◎「いつか王子様が」
  F.チャーチル/作曲
  松原幸広/編曲
  ヴァイオリン+ヴィオラ版

◎「ゲゲゲの鬼太郎」主題歌
  いずみたく/作曲
  松原幸広/編曲
  ピアノトリオ版

◎「交響曲第8番」から第3楽章
  A.ドヴォルザーク/作曲
  松原幸広/編曲
  弦楽四重奏版

◎「日本の秋のメロディ」
  海沼實、南能衛、中山晋平、
  H.R.ビショップ/作曲
  松原幸広/編曲
  弦楽合奏版

◎「椿姫」第1幕への前奏曲
  G. ヴェルディ/作曲
  松原幸広/編曲
  ヴィオラ六重奏版

プリンタ用画面
友達に伝える
前
vol.37(2010年11月2日発売)
カテゴリートップ
2010年
次
vol.35(2010年7月2日発売)

[ HOME ] [ NEWS ] [ Magazine ] [ VOICE ] [ LINK ] [ BLOG ]