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vol.52 2013年5月2日発売

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新緑の季節です。
木によって微妙に異なる色合いに
花とは違った魅力を感じます。
ゴールデンウィークも
楽しく過ごして……
鯉のぼりのように
元気にいきたいところです。

 

今号は二つの特集を企画しました。
ひとつは、「フランス音楽の光芒」
洒落っ気に満ちた
フランス音楽をご案内します。
フランスの音楽祭「
ラ・フォル・ジュルネ」の
アーティスティック・ディレクター、
ルネ・マルタンにインタビューをした
編集部によるフランス音楽案内、
チェリスト・津留崎直紀のリヨンと
パリ、パリ管弦楽団の
副コンサートマスター、
千々岩英一による
パリのオーケストラ案内、
フランス音楽のCD名曲名盤案内に加え、
ヴァイオリニストの清水高師による
「フランクのヴァイオリンソナタを
弾こう!!」という内容です。

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もうひとつは、
「ヴィブラート習得術」。
毎回、好評をいただいているテーマです。
今号では、ヴァイオリニストの鈴木理恵子、
ヴィオラの中小路淳美、
チェロの津留崎直紀が指南します。
また、指揮者の飯森範親が語る
「オーケストラの中での
ヴィブラートの生かし方」も
合奏の参考になります。
新日本フィルのコンサートマスター、
西江辰郎が「タイスの瞑想曲」の
ヴィブラートを生かした
演奏技法を伝授します。

 
 
 
 

今号の特別企画として、LUNA SEA、X JAPANのSUGIZOが登場、彼とのコラボレーションで誕生したカーボン弓のCODABOW SUGIZO Siganture Model "Ysaye(イザイ)"とともに新しい時代を語ります。高級カーボン弓の実力の程を紹介します。

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巻頭インタビューではパトリシア・コパチンスカヤ、小野明子、北欧音楽のオラブ・ルクセンゴール・ミエルヴァ&ウルフ・アルネ・ヨハネッセンらが登場します。さらに楽壇生活30周年の木野雅之も。特別対談としてヴァイオリニストのギル・シャハムと本誌の巻末楽譜でお馴染みの作・編曲家、松原幸広を企画しました。

Artist Close-Up の第10弾はヴァイオリンの庄司紗矢香。

コントラバス奏者が登場する「低音ジャーナル」では、東京都交響楽団の佐野央子のインタビューを掲載しました。

「ストラディヴァリウスの遺産」は、1720年に作られたレッド・メンデルスゾーン(ヴァイオリン)です。今はアメリカにある、この楽器の数奇な運命をご一読ください。

演奏ノウハウについて、発展編の「ヴィオラをはじめよう!!」。読売日本交響楽団のソロ・ヴィオラ、鈴木康浩のアドバイスをご一読ください。好評のヴァイオリンの柏木真樹と遠藤記代子の連載は第2期のまとめです。特別企画、フランスの演奏家による「演奏家のための緊張しない本番の迎え方」も4回目を迎えました。

ニューヨーク・フィルのアーカイヴは、シャルル・ミュンシュによるフランス音楽です。ボストン交響楽団のシェフを長くつとめたマエストロの書き込みを是非、ご覧ください。

楽譜は、今号は3曲。ミュージカルでも映画でも大ヒットした『レ・ミゼラブル』より「夢やぶれて」(ヴァイオリン+チェロ版)、映像と音楽が「パリは燃えているか」(NHK『映像の世紀』)弦楽四重奏+コントラバス版、フォーレの「パヴァーヌ」弦楽トリオ版です。

今号のプレゼント、まずはN.Y.で見つけた、ジュリアード音楽院のグッズセット、コースター、フランス音楽企画にちなんでのサバレス社のコレルリ弦、ヴァイオリンを包み込むカバー、書籍(大作曲家が語る音楽と創造の霊感)、CD(日本フィルが製作した山本直純らの管弦楽作品集ライブ盤)を用意しました。

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是非、書店・楽譜店でご覧ください。

 
 
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特集 「フランス音楽の光芒」

  • フランス音楽の様々な側面を19世紀後半から20世紀に花咲いた多彩な作曲家群をご案内します。
  • 生粋のフランス人のルネ・マルタンが案内するフランス音楽の世界。19世紀後半から20世紀前半にパリを中心に花が開いた独自の世界を熱く語ります。
  • マルタンの音楽観も知ることができます。
     
  • ヴァイオリニスト・神谷未穂とチェリスト・E.ジラールのフランス音楽の技法も是非。
  • チェリスト・津留崎直紀が案内する、リヨンとパリのエピソード、フランスでの演奏経験が長い津留崎ならではの卓見が興味深いアーティクルです。
  • パリを代表するオーケストラ、パリ管弦楽団。伝統あるパリ音楽院管弦楽団の流れを汲む楽団で副コンサートマスターを勤める千々岩英一が語ります。
  • さらに、憧れのフランクのヴァイオリンソナタ、その第四楽章について、ヴァイオリニストの清水高師が丁寧に指導します。
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特集「ヴィブラート習得術」

  • 毎回、好評をいただいているテーマです。
  • 今号では、ヴァイオリニストの鈴木理恵子、ヴィオラの中小路淳美、チェロの津留崎直紀にアドバイスをいただきました、いずれも演奏現場での経験豊富な演奏家の言葉です。
  • コントラバスは低音ジャーナルにて、「弓付け」の連載を担当する加藤正幸が解説します。
  • 指揮者の飯森範親が語る「オーケストラの中でのヴィブラートの生かし方」、作曲家・時代とヴィブラートを合奏でどう考えるか、がテーマです。
  • 新日本フィルのコンサートマスター、西江辰郎が「タイスの瞑想曲」のヴィブラートを生かし、アーティキュレーションや弓づけなどで音楽性豊かな演奏技法を伝授します。
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カラー特別企画

  • LUNA SEA、X JAPANで活躍するSUGIZOが登場します。
  • 音楽一家に育った彼が、クラシック音楽とのかかわり、また、新登場のカーボン弓のCODABOW SUGIZO Siganture Model "Ysaye(イザイ)"について、その魅力を熱く語ります。ファンの方も必読です。
     
     
     
     
     
     
     

特別レポート

  • 今号では、この3月に初めて開催された「モンドムジカ・ニューヨーク」をレポートします。
  • また「弦楽器工房を訪ねて」もニューヨーク市で活躍する日本人を紹介します。
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Artist Close-Up

Artist Close-Up の第10弾は待望のヴァイオリニストの庄司紗矢香です。

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◎アーティスト

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木野雅之/ギル・シャハム&松原幸広
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エルヴァ&ウルフ・アルネ・ヨハネッセン/小野明子
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ピーター・ウィスペルウェイ/パトリシア・コパチンスカヤ
 

◎トピックス

クレモナから2年かけて弦楽器支援、スタート!
シメオネ・モラッシー 弦楽器製作の伝統を受継ぐ
チョン・キョンファ6月来日、リサイタルツアー
スズキ・メソード世界大会 in 松本 レポート
大阪室内楽コンクール 参加者募集中
3月31日、オーケストラの日開催!!
コンサートレポート 8本

◎話題

演奏家のための緊張しない本番の迎え方
モンドムジカ N.Y.レポート
ヒンデミット研究所(フランクフルト)を訪ねて(1)

◎復興、日本&東北

日本国内外のactivityを紹介

◎連載

※ますます好評の連載です。

〈連載〉ヴィオラを始めよう!!

 刻みの楽しみ モーツァルト交響曲第39番 鈴木康浩

〈好評連載〉

●ニューヨーク・フィル アーカイヴを読む! シャルル・ミュンシュ
●基礎からのヴァイオリン習得術「リズム・拍・テンポ」(6)
●遠藤記代子の かっこいい!ヴァイオリン・ベーシック・スタディ(2)
「練習帖の作り方・使い方【6】」
●探訪! ストラディヴァリウスの遺産 【1720 レッド・メンデルスゾーン(ヴァイオリン)】

カフェ・ドゥ室内楽

●上海クァルテット/室内楽Topics

ヴィオラ缶

●寄稿・「今井信子・70歳記念コンサートに寄せて」

倶楽部チェロ

●門脇 大樹、チェリストのための基礎講座・9「 シャコンヌ」

低音ジャーナル

●Bass Q?→A! 特別編 コントラバスのヴィブラート 
●グスタフのBASSモノCDぶらり旅

アマチュアオーケストラを訪ねて

●シンフォニア・レゾナンツ

連載エッセイ

川畠成道の「レガート・コンチェルタンテ」
池松宏のfrom NZ コントラバス弾きの音楽旅♪ 最終回

●弦楽器工房を訪ねて NYC 俣野健一
●News
●READER'S ROOM
●読者プレゼント
●アマチュアオーケストラ公演情報
●Topics

巻末楽譜

◎『レ・ミゼラブル』より「夢やぶれて」
 C.M.シェーンベルク/作曲
 松原 幸広/編曲
 ヴァイオリン+チェロ版
◎ NHK『映像の世紀』より
 「パリは燃えているか」
 加古 隆/作曲
 松原 幸広/編曲
 弦楽四重奏+コントラバス版
◎「パヴァーヌ」
 G. フォーレ/作曲
 松原 幸広/編曲
 弦楽トリオ版

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