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トップ  >  2016年  >  vol.69(2016年3月2日発行)
【vol.69】 2016年3月2日発売
サラサーテvol.69表紙
 毎年一度恒例のチェロ特集号です。

 表紙は日本のチェロの御大、堤剛に登場いただきました。
 「いつもと違う雰囲気で」ということで、今回、頭から足の先まで、ヨウジヤマモトでコーディネイト。堤さんは怒るどころか、ノリノリで撮影に協力してくださいました。

 実はもう一点、表紙より、よりカジュアルなコーディネイトの写真も撮影しています。ご本人周辺には、そちらの方が良かったとの意見もあるという噂も耳にしましたが、本誌のどこかに、その写真も掲載されています。是非探してみてください。
【特集1】「チェロ無しではいられない」

首席奏者の三宅進と
副首席奏者の吉岡知広
 さて、そのチェロ特集ですが、まずはこれも恒例になりつつあります、プロのオーケストラのチェロセクションを包括的に紹介する企画。今回は杜の都・仙台に飛び、「仙台フィルのチェロ」を取材しました。
 大震災から4年経ちましたが、まだまだすべてがもとに戻ったわけではない東北。あの災害はやはり仙台フィルにも大きな変化をもたらしたと首席奏者の三宅進と副首席奏者の吉岡知広は語ります。

仙台フィルハーモニー管弦楽団・チェロパート
 最近日本のチェロ人口は増えています。統計をとったわけではありませんが、今まで子どもが習うといえば、まずピアノ、次いでヴァイオリンといった状況が長く続いていた日本にも、確実にチェロを学ぶ環境が整ってきたのでしょう。多くの若いチェリストが活躍するようになりました。
 今回は、これから国際コンクールに挑もうという、学生コンクールなどの入賞経験者5人の、高校1年から大学3年までの若者に集まってもらいました。

若手チェリスト座談会

岡本侑也
 もちろん全員平成生まれ。藤原秀章、香月麗、水野優也、矢部優典、牟田口遥香の5人です。
 チェロとの出会い、受けてきた教育、そして未来の夢などを楽しく語り合ってもらいました。「チェロを弾いている人には優しい方が多い!」そんな言葉にみんな納得の座談会でした。

 そんな若手のひとりですが、すでに日本音楽コンクールで第1位を得て、ミュンヘン留学中の岡本侑也にも話を聞いています。

向山佳絵子と藤森亮一
 「オーケストラのチェロセクションって?」、冒頭の仙台フィルとはちょっと違う角度から、NHK交響楽団の共に首席奏者であり、夫婦でもある藤森亮一、向山佳絵子に赤裸々に語り合ってもらいました。NHK交響楽団関係者は購読禁止です!
 東京藝術大学教授として、岡山潔弦楽四重奏団、静岡音楽館AOIレジデンス・クヮルテットのメンバーとしても活躍する河野文昭には、チェロの小品の人気曲、フォーレ:《夢のあとに》の誌上レッスンをお願いしました。
 “プロのチェリスト最小”を自認する身長153cmの遠藤真理には、日本人体格ならではの「チェロを弾くための身体の使い方」を明かしてもらいました。柔軟な腕の使い方をすることでチェロらしい素敵な音を響かせる、“実力派”のレッスンです。
「長谷川陽子のチェロを始めよう!」がスタート

「チェロを始めよう!!」第1回
 好評連載、黒川正三の「チェリストのための基礎講座」に加えて、今号から新しく「長谷川陽子のチェロを始めよう!」がスタートしました。
 こちらは楽器経験無し、音楽の授業は中学以降無し、楽譜もまともに読めない初心者が、一からチェロを始めます。この連載をきっかけに、あなたもチェロを始めませんか?
 サントリーホールで行われたウィーン・フィルの首席チェリスト、タマーシュ・ヴァルガのオーケストラスタディでは《英雄の生涯》と《第九》が取り上げられました。
 さらに、リヨン国立歌劇場で34年活躍し、2011年に帰国して作曲も含む旺盛な演奏活動を行っている津留崎直紀、北欧とベルリンにも拠点を持ち、チェロのさまざまな可能性を追求している水谷川優子、オリジナル曲の作曲・演奏でユニークなチェロ世界を構築している竹花加奈子のインタビューもあります。そしてアマチュアチェリストにも“素敵なチェロ生活”の話をうかがいました。
 というわけで、チェロ、チェロ、チェロでお腹いっぱいの内容を、自信を持って送ります。
「チェロコンサート暦」
 さらにダメ押しの特集連動新企画。
 3月から12月までの日本で行われるプロのチェリストのコンサート情報をすべて掲載しました。室内楽もチェロアンサンブルも網羅しています。さぁどれを聴きに行きますか?
カラー新連載「ストラディヴァリウスの輝き」

有希=マヌエラ・ヤンケ
 日本音楽財団の協力のもと、同財団の所有するストラディヴァリウスと、その貸与アーティストを取材する新連載のスタートです。
 第1回は、先日のダニエル・バレンボイム指揮のブルックナーツィクルスにも参加した、シュターツカペレ・ベルリンのコンサートマスターでソリスト、父がドイツ人、母が日本人の有希・マヌエラ・ヤンケです。
 日本音楽財団理事長、塩見和子さんに同財団の理念もおうかがいしました。
集中連載「モダン・イタリーの逸品」
 67号で「実際に手に取ることのできる楽器」として紹介した“モダン・イタリー”。
 ラルジュ協力のもと、その逸品をカラーページで完全図解。
 今号は第2回、1943年製「マリノ・カピキオーニ」です。4本揃えて演奏したウェールズ弦楽四重奏団のコメントも紹介。

ウェールズ弦楽四重奏団と「カピキオーニ」
「Artist Close-up」ヴァイオリニスト・藤原浜雄
 巻頭カラーの「Close-up」はヴァイオリニスト・藤原浜雄です。
 20年間を読売日本交響楽団のコンサートマスターを務めましたが、2011年退団。現在はソリスト・教育者として活躍している。読響の前には主にソリストとしてアメリカで20年以上活躍。その彼が読響に入った理由とは?
アーティストインタビュー
 チェリストが2人。
 J・S・バッハの無伴奏チェロ組曲を一日で弾く演奏会に初めて取り組んだ長谷川陽子。そして、パリ生まれで日本では八王子ガスパール・カサド国際チェロコンクールの審査員長として名を馳せたアラン・ムニエです。
 さらに昨年10月、ハノーファー国際コンクールで見事第2位入賞を果たしたヴァイオリニスト、南紫音。アジア各国の若者が参加するアジアユースオーケストラの創設者であり芸術監督のリチャード・パンチャスにも話を聞きました。
特別企画「潮田益子さんの思い出」
 2013年、突然の逝去からまもなく3年。
 日本の国際ヴァイオリニストの文字通りの草分け、潮田益子さんの17歳と最晩年の録音が初CD化されました。
 一年後輩でレニングラードに一緒に留学した前橋汀子、サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内楽団でおおいなる薫陶を受けた島田真千子のふたりに、彼女の思い出を明かしていただきました。

存りし日の潮田益子
連載[ニューヨーク・フィル アーカイブを読む]
 1970年、ニューヨーク・フィルを辞してヨーロッパを音楽活動の中心に移したレナード・バーンスタインが、その最初期に取り組んだ、ヴェルディの《レクイエム》です。
好評連載企画
●柏木真樹の好評連載
 新チャプター「スキルを上げる 一歩進んだ 身体の使い方」の第6回。「表現を大きくする身体の使い方」。バランスボールを使ったヴァイオリン演奏のための身体の作り方を伝授します。

●「音・新世界紀行」
 ポーランド・ワルシャワ。ショパンの人生の痕跡があちらこちらに残る街を歩いてみました。

●「低音ジャーナル」
 東京音楽コンクール弦楽器部門に新しく参加が許されたコントラバスで第3位に入賞した白井菜々子に話を聞きました。

●志村寿一の「身体と音楽との調和」
 コンタクト=摩擦をいかに極めるのか? “シルバートーン”を得るための練習方法を教えます。「ヴィオロニステ」でのインタビューも読み逃しなく。

●鈴木康浩の「ヴィオラのオーケストラスタディ」
 読売日本交響楽団ソロ・ヴィオラ奏者、鈴木康浩の「ヴィオラのオーケストラスタディ」の第6回は、ベートーヴェンの交響曲第9番《合唱》第1~3楽章です。

●「Cafe du 室内楽」の「クァルテットの極意」には、特にベートーヴェンで高い評価を受けている「上海クァルテット」が登場。活動33年、レパートリーは300曲を越えたといいます。

上海クァルテット


アーティスティック・ディレクターの
ルネ・マルタン
●今年のGWも「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」がやってきます。
 庄司紗矢香(Vn)、ピエール=ロラン・エマール(Pf)他、今年も“サラサーテ的狙いどころ”を網羅します。

●「弦楽器工房を訪ねて」
 ヘルシンキのリスト・ヴァイニオ社を紹介します。アルト・ノラスはじめシベリウス・アカデミーの教師、生徒、卒業生のオーケストラ奏者たちの御用達のお店です。

リスト・ヴァイニオ社のイルッカ・ヴァイニオ

●「アマチュアオーケストラを訪ねて」
 みなとみらい21交響楽団。普通の市民オーケストラでは滅多にできない大曲演奏を実現するためのオーケストラです。

みなとみらい21交響楽団の皆さん
巻末楽譜
 作曲者不詳ながら、小さい子どもでも知っている《猫ふんじゃった》のヴァイオリン+チェロ版。
 お子さんと弾かれてみてはいかがでしょう?そして滝廉太郎の代表作《箱根八里》のチェロ四重奏版です。勇壮な箱根の風景を4本のチェロで描いてみてください。
読者プレゼント
 今号も充実したプレゼントを用意しました。
 もちろんプレゼントもチェロ特集です。チェロ用カーボン弓を1名様。
 トマスティーク・インフェルト社の新しいチェロ用高級弦、こちらも4線合わせて1名様です。
 Old Masterの松脂はチェロ専用ではありません。標準仕様の「GOLDLIGHT」、粘り気を増した「GOLDDARK」をそれぞれ1名様に。
 楽器ケースの中の湿度を自動調節してくれるモイストパートナー、こちらはチェロ用を1名様。
 そして「ウィーン楽友協会 2015-2016 年間プログラム」を1名様です。

★★『サラサーテ』68号、是非、書店・楽譜店でご覧ください。★★
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