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トップ  >  2019年  >  vol.88(2019年5月2日発行)
【vol.88】 2019年5月2日発売
サラサーテvol.87表紙
 今号の表紙&Artist Close-upを飾るのは、“MARO”こと篠崎史紀。


©塩澤秀樹
 NHK交響楽団の第1コンサートマスターをもう20年以上務めている“N響の顔” だ。

 北九州の幼時教育のヴァイオリン教室の両親の元に生まれ。ベビーベッドにいる時からヴァイオリンを玩具代わりにかじっていた彼は、高校を卒業すると単身ウィーンに渡り、トーマス・クリスティアンに師事。

 8年を過ごした後帰国。群馬交響楽団、読売日本交響楽団を経て、N響のいコンサートマスターになった。

 室内楽の企画や教育にも積極的な彼に、主に今後のNHK交響楽団と日本の音楽界の在り方を本音でじっくり語ってもらった。
【特集】コンサートマスターに迫る
 2年ぶりのコンサートマスター特集には、日本を代表するさまざまな世代の方々に登場してもらいました。
 シンフォニー、オペラ、ディズニーと何でもこなすベテランの50代、三浦章宏青木高志
 東京交響楽団の要、水谷晃に、単身フィンランドに渡りクオピオ交響楽団のコンサートマスターとして活躍する城代さや香
 日本センチェリーの松浦奈々には「プロに学ぶアマチュアコンサートマスター」関西編のコーチをお願いしました。
 そして読売日本交響楽団を担う若きコンサートマスター、長原幸太は、コンサートマスターのソロが決め手のリムスキー=コルサコフ:《シェエラザード》の実践的弾き方を徹底解説してくれました。


松浦と関西アマチュアオーケストラのコンサートマスターの皆さん
【特集】リズム・拍・テンポ
 「私はリズム感が悪い」、これは多くのアマチュアプレイヤーの思っているところ。
 単旋律楽器である弦楽器の場合、リズムはどうしても後回しになりがちだ。
 おなじみの柏木真樹にはリズム感と拍感の違いを、勅使河原真実には実際の楽曲でリズム感をとらえる演奏術を教えてもらう。
 さらにリズムが重要なポップスチューンも多く手掛ける古澤巌(88-09_hurusawa)には「重力を感じて拍を取る」秘訣を、さらに読売日本交響楽団の打楽器奏者である西久保友広には、専門家である彼らパーカショニストのリズム・拍・テンポ練習法を明かしてもらった。
特別企画 渡邉暁雄生誕100年

在りし日の渡邉
 昭和を代表する日本の指揮者であり、特に日本フィルハーモニー交響楽団の創立指揮者として知られる渡邉暁雄。

 もともとヴァイオリン奏者だった彼は戦後指揮者に転身。

 1990(平成2)年に亡くなるまで、日本のオーケストラ界に多大なる貢献をした。去る者は日々に疎し。

 だが今年、生誕100年を迎えた、この偉大な指揮者の人生を、今一度振り返ってみよう。

日本フィルに遺された25枚組の大全集CD
[取材レポート]
 その渡邉暁雄のもうひとつの母国であるフィンランドとウィーンをはじめとするヨーロッパ主要都市を4月、日本フィルハーモニー交響楽団がツアーした。

ヘルシンキの音楽センターでのコンサート 写真提供/日本フィルハーモニー交響楽団 ©山口敦
 現在の首席ピエタリ・インキネンの里帰り公演は感動の喝采に包まれた。同行した池田卓夫にレポートしてもらった。
 3月から4月にかけての上野は桜とともに恒例の「東京・春・音楽祭2019」でも賑わった。今年15周年を迎えた同音楽祭のさまざまな公演を駆け足で廻る。

恒例、堀正文率いる東京春祭チェンバー・オーケストラの演奏
写真提供/東京・春・音楽祭実行委員会 ©千葉広子
 ドイツではこれも恒例の楽器フェア「フランクフルト・ムジークメッセ」が4月2〜5日の日程で開催された。現地取材を敢行した。

ムジークメッセで新製品を試奏するヴァイオリニスト
モダン・イタリーの逸品/ジョヴァンニ・フランチェスコ・プレセンダ
 “19世紀のストラディヴァリウス”と称されるプレセンダは、いわゆるモダン・イタリーの頂点だ。
 先号でインタビューを掲載したパトリツィア・コパチンスカヤのようにオールド楽器に背を向けるプロフェッショナルにも最も使用されている楽器のひとつだろう。
 今号で紹介する1840年製は、あの美音で知られたアルテュール・グリュミオーがその最盛期の1950年代に愛用していたという逸品だ。
カラーSTAGE PICK UP
 今シーズンから新芸術監督、大野和士が始動した新国立劇場の、今期のひとつのハイライト、日本人作曲家に委嘱するオペラの新制作初演が行われた。西村朗作曲の《紫苑物語》である。
 台本は詩人の佐々木幹郎、演出には80代でも矍鑠たる笈田ヨシを迎え、新たな日本オペラの可能性が示された。
 人気若手奏者の三浦文彰と田村響が挑んだのはバレエとのコラボレーション。マニュエル・ルグリと三人のダンサ−たちとの幸福な共演が実現した。
アーティストインタビュー
 「えっ! 引退」
 誰もが驚いたヴァイオリン演奏の封印宣言から5年、現代フランスを代表するジャン=ジャック・カントロフは2017年からヴァイオリン演奏を再開した。その彼が日本にも戻って来てくれた。
 ヴァイオリン演奏封印と復帰の理由。今後の活動についてなど、いろいろ聞いてみた。

 あの指揮者でピアニスト、ダニエル・バレンボイムの息子、マイケル・バレンボイムは将来を嘱望されるヴァイオリニストになった。
 まだ来日も果たしていないその彼に、ウィーンでの取材を敢行。父の創設した、ウェスト・イースト・ディヴァン・オーケストラでの親子共演もザルツブルクやルツェルンで予定されているという。
★好評の連載★
●柏木真樹「ヴァイオリン習得術革命 〜誤った常識を打ち破れ」
 これまで当たり前に行ってきたヴァイオリンの練習方法に誤りはないか? ヴァイオリン指導者の柏木真樹が、骨や筋肉などの身体の仕組みから、効果的な演奏方法を考察する。
 今号は「弾けない(間違える)ところの克服法」について考察する。

●「低音ジャーナル」
 3月26日に行われた第1回学生・高校生のためのコントラバス・ソロコンテストをレポート。その熱い思いと成果をレポート。

中高生を対象としたコントラバスのソロ・コンクールは盛況のうちに終了した
●グスタフのCDぶらり旅は、ステファノ・スコダニッビオの《ALISEI》。

●加藤正幸の「BassQ→A! HYPER弓付の極意」は、前号に続き、シベリウスの交響曲第2番を取り上げる。

●森武大和の「ウィーン コントラバシスト演奏日記」
 リンツ・ブルックナー管弦楽団を離れ、ウィーン放送交響楽団に入団。いよいよ始まったウィーンでの生活。第3回は、「晴れて大学卒業……そしてウィーン調弦」

森武大和 コントラバス奏者 ウィーン響の同僚たちと
●岡本誠司「ベルリンからの手紙」
 ベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学に留学。アンティエ・ヴァイトハースのもとで学びながら、精力的に演奏活動を行っている岡本誠司の連載。
 第2回は「ベルリンでの師、ヴァイトハース先生との出会い」

●田原綾子の「ヴィオラ武者修行」
 東京音楽コンクールで優勝し、リサイタル室内楽でも活躍する若きヴィオリストの田原綾子。
 パリ・エコールノルマル音楽院で学びながら、各地の音楽祭に参加するなど、あちらこちらへと飛び回る。第2回はパリでの寮生活について語る。

田原綾子 ヴィオラ奏者 住んでいる寮の中庭にて
●新章スタート 森元志乃の「ヴァイオリン基礎テクニック、リターンズ!・2」
 「1回5分で上達する基礎練習」の章を経て、今号からスタートした「スケールを弾いてレベルアップする」。第1回は、いざ、スケールの世界へ!
※「1回5分で上達する」編が“冊子テキスト”になりました。『森元志乃のヴァイオリン基礎テクニック、リターンズ』は、5月中旬発売予定。詳細は本誌P.113広告をご覧ください。

●鈴木康浩の「ヴィオラのオーケストラスタディ」
 読売日本交響楽団ソロ・ヴィオラ奏者、鈴木康浩による「ヴィオラのオーケストラスタディ」。
 今号の課題はベルリオーズの交響曲《イタリアのハロルド》後編(第2〜4楽章)。

●黒川正三の「チェロ演奏のための音階を楽しく学ぼう」
 前々号から新シリーズに入った「チェリストのための基礎講座」。
 すべての基礎となる「音階」を楽しく学び、確実な技術の向上、安定を目指す。 第3回は「調号の違いでどこまで難しい?」。

●長谷川陽子の「チェロを始めよう!」
 チェロ歴7年の受講生が陽子先生の指導のもと、課題曲に取り組む。 今号はグリーグの《春に寄す》。毎日できる基礎トレーニングでは手のフォーム(指の関節)について見直します。

●TSUKEMEN「俺たちの音楽」の話
 メンバーの一人ひとりに焦点を当てている「俺たちの音楽」の話。今号はTAIRIKU(ヴァイオリン/ヴィオラ)が登場。4月17日リリースのアルバム「時を超える絆」について語る。

2月に「原点回帰」記念コンサートを行ったTSUKEMEN。
デビューの地、サントリーホール ブルーローズで、多くのクラシック曲を演奏
●宮田大「音楽と、私の大切な時間」
 人気実力共に抜群のチェリスト宮田大が「私の大切な時間」を語る。 その第7回は「チェロアンサンブルの愉しみ」について。

●ヴィオロニステ
 独自の活動で注目を集める関東以北のアンサンブル「ハナミズキ室内合奏団」。
 6月30日(日)軽井沢大賀ホール、7月26日(金)東京文化会館小ホールにて演奏会を行う。主宰者のヴァイオリニスト小川有紀子に話を聞いた。

●倶楽部チェロ
 クラシックにとどまらず、さまざまなジャンルの演奏をする平井麻奈美。自身が作曲した《願い》を含む11曲を収録したアルバムをリリース。《願い》に込めた想いを聞いた。
 京都大学理学部卒業、同大学院終了後、ボストン音楽院で学んだ異色のチェリスト谷口賢記。自身が海外を拠点に活躍する演奏家と共演するシリーズ「スタイナート・ジャパンツアー」が奈良、和歌山、大阪、東京にて行われる。
 今回はヴァイオリニストの木嶋真優、ピアニストの酒井茜と共演。そのツアーについて聞いた。

●カフェ・ドゥ・室内楽
 6月にサントリーホール・チェンバーミュージックガーデンにて、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲を全曲演奏するクス・クァルテット。
 結成からこれまでの音楽活動を音楽ジャーナリストの渡辺和が取材。

2015年にもゲストとして来日、演奏したクス弦楽四重奏団。
今年はサントリーホールチェンバーミュージック・ガーデンのベートーヴェンサイクルに登場する
写真提供/サントリーホール
●老舗弦楽器専門店の工房から
 弦楽器専門店の老舗・文京楽器。製作者としても評価の高い敏腕・堀悠基社長による連載。8回目は複雑な修理・修復の際に行われる「ヴァイオリン解体」の話。

●志村寿一の「身体と音楽との調和」
 身体と楽器との良い関係について取り上げている。今号は、「真っ直ぐな弓」(シルバー・トーンの輝きを得るために)について考察する。

●川畠成道 20周年記念インタビューと「レガート・コンチェルタンテ」
 川畠はデビュー20周年を越え、日々活躍を続けている。それらの思いや毎日について取材した。また、連載での今号のテーマは「日々の“練習”を通じて考えること」。練習において大切なことについて綴る。

●「遠藤紀代子の一筆エッセイ」
 ヴァイオリニストで指導者の遠藤紀代子が、日々感じたことを綴る一筆エッセイ。 今号は、ワックスマン《カルメン幻想曲》にまつわる話題。

●復興へ、日本&東北
 900回に及ぶ「復興コンサート」震災徳碁から現在もまだ続く被災者のもとへ届ける音楽。仙台フィルハーモニー管弦楽団による「復興コンサート」について同楽団チェロ奏者の山本純が綴る。
☆好評記事☆
●アマチュアオーケストラを訪ねて[40]
 1969年に発足した松戸市民交響楽団が解団し、1980年に設立された松戸市音楽協会の下部団体のひとつ、松戸シティフィルハーモニー管弦楽団を取材。

松戸シティフィルハーモニー管弦楽団の皆さん

●News、コンサートレポート 他
巻末楽譜
〇シベリウス:カレリア組曲より「行進曲風に」(ヴァイオリン二重奏版)
〇「マイムマイム」(弦楽四重奏版)
読者プレゼント
 今号もたくさんのプレゼントを用意しました。
 ブライトコプフ&ヘルテル 創業300周年記念グッズを1名様、
 モイスレガートを3名様、
 保管弦の劣化防止ケース3色名1様、
 松脂(ペーター・インフェルト)を1名様、
 日本フィル・ヨーロッパツアーのステッカーを2名様、
 CD「低音維新」森田良平(Cb)を1名様にプレゼント

※2019年6月号(Vol.88)の綴じ込みはがきにてご応募ください。お待ちしております。

★ご購入は書店・楽器店の他「Fujisan net」でも「Amazon」でもお申し込みできます。

★★『サラサーテ』2019年6月号(Vol.88)、是非、書店・楽譜店でご覧ください。★★
【特集】
コンサートマスターに迫る
三浦章宏
ヴァイオリニスト
(東京フィルハーモニー交響楽団)

青木高志
ヴァイオリニスト
(The Orchestra Japan)

水谷 晃
ヴァイオリニスト
(東京交響楽団)

城代さや香
ヴァイオリニスト
(フィンランド・クオピオ交響楽団)

松浦奈々
ヴァイオリニスト
(日本センチュリー交響楽団)

長原幸太
ヴァイオリニスト
(読売日本交響楽団)
【特集】リズム・拍・テンポ
古澤巌(Vn)は、
“重力を感じて拍を取る”コツを伝授

西久保友広
パーカッショニストの
リズム練習方法を指南
アーティストインタビュー
ジャン=ジャック・カントロフ
ヴァイオリニスト

マイケル・バレンボイム
ヴァイオリニスト
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