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2021年10月号【vol.102】(2021年9月2日発行)
サラサーテvol.102表紙
●表紙&Artist Close-up 篠崎史紀(ヴァイオリン)
 今号はNHK交響楽団の顔、人気コンサートマスターの"マロ"こと篠崎史紀の2回目の登場です。
 彼自身が招集し、リーダーを務めるマロオケ(Meister Art Romantiker Orchester)は首都圏では3回目となる公演を11月に行います。
 メインの曲目はモーツァルトの《レクイエム》。
 もちろん新型コロナの犠牲になった方々への追悼と、コロナ後の新しい世界の再生を祈念してのものとなります。
 彼ももう58歳。N響の定年も見据え、人生の集大成を考える年齢となりました。
 日本のクラシック音楽の教育の問題点、現在のNHK交響楽団の状況と、未来への展望。そして彼自身が元気なうちに是非やっておきたいことなど、いろいろ語ってくれました。
【特集】[保存版]弦カタログ2021

ガット弦のパッケージ
 2018年8月号以来の弦特集です。消耗品でありながらも弦楽器の音色・弾きやすさの根幹を成している、それが弦です。
 今回も各社の代表的な弦を一覧カタログとして紹介します。
 新日本フィルハーモニー交響楽団のメンバーには、プロ奏者としての弦に対するこだわりを聞きました。さらに弦楽器製作家の高倉匠が、ガット、スチール、シンセティックと弦の構造を解説。そしてバロックヴァイオリン演奏・研究の第一人者の寺神戸亮に「現代古楽器演奏で使われるガット弦」についてもご教授願いました。

■弦カタログ2021/弦との付き合い方/弦の潮流2020-2021/新日本フィルハーモニー交響楽団奏者に聞く「弦へのこだわり」/弦楽器専門店に聞きました/弦の構造小史(高倉匠)/バロック・ヴァイオリンのガット弦(寺神戸亮)
Brush up ! 無理なくできる基礎練習
 弦楽器を習得する上で欠かすことのできない基礎練習。でも、それを継続するのは簡単なことではありません。
 "集中力"をキーワードにそれぞれの事情に合わせた日々の基礎練習の仕方を探ってみます。

■"ふたつの集中を知る"(志村寿一)/[子ども編]短時間でウォーミングアップ(中川和歌子)/[大人編]探求! 自分に合った練習法/教えて、神谷さん! 基礎練習Q&A(神谷未穂)
クレモナのコンテンポラリー製作家 ステファノ・コニア
 前号から始まった「クレモナのコンテンポラリー製作家」。
 クレモナ弦楽器製作協会所属の製作家と楽器を紹介する連載です。
 第2回はステファノ・コニア。1946年、ハンガリー生まれの彼は今年75歳。22歳から半世紀以上、クレモナで活躍しています。「マエストロの中のマエストロ」と言われる彼の、繊細と無骨が融合する作品の魅力を紹介します。
STAGE PICK UP
 アレックス・オリエ演出、大野和士指揮のコンビふたたび。
 2019年の《トゥーランドット》で衝撃の結末で沸かせた彼らが今回挑んだのはビゼー《カルメン》。設定を現代日本。カルメンを破滅的な人気女性ボーカル、ホセを刑事に置き換えた舞台は、新たな話題を呼びました。現代人の共感を得た"新しいカルメン像"が創造できたのでしょうか?


アレックス・オリエ演出、大野和士指揮の《カルメン》 ©2021寺司正彦
徳永二男楽壇生活55周年記念演奏会
 1966年当時楽壇史上最年少のコンサートとして東京交響楽団に入団した彼は、76年にはNHK交響楽団のコンサートマスターとなり、94年に退団するまで"N響の顔"として絶大な知名度と人気を誇りました。
 その後はソリストとして、プロデューサー、音楽監督としてさまざまな活躍を続けています。長らく教育にも携わった彼は多くの後進も育てています。
 この日、弟子たちが発起人となり、ゆかりある演奏家も含めて、前代未聞のスペシャルコンサートが開かれました。

徳永二男 ©Hikaru Hoshi
第14回ビバホールチェロコンクール
 昨年コロナ禍のために延期になったビバホールチェロコンクール。
 今年は参加者全員のPCR検査を実施するなど、万全の感染対策を講じて開催されました。
 従来"若手の登竜門"的な色が強かったこのコンクール。多くの国内外のコンクールが中止になったためか、コンテスタントたちが増加、年齢層も上がり、たいへんにレベルの高いコンクール(堤剛審査委員長の弁)になりました。
 課題曲も新しくなった本選を制したのは?

ビバホールチェロコンクール授賞式
第26回宮崎国際音楽祭
 昨年本格開催ができなかった宮崎国際音楽祭は、2021年従来の5月から7/31~8/15の日程で行われました。
 基本的な感染防止対策は施していましたが、7月からのコロナ第5波の流行が拡大。
 主催者は8月6日に音楽祭のチケット(もちろん当日券も)販売中止を決定しました。
 それでも何とか15日までの全日程を完遂。前半は同音楽祭初参加のワディム・レーピンが諏訪内晶子やバレリーナのザハロワ夫人との共演が話題。後半は辻井伸行(ピアノ)と三浦文彰のコンビが、宮崎で初披露する室内楽や協奏曲で連続完売公演になりました。ラストは昨年上演予定だった第20回の再演、オペラ《トゥーランドット》で盛大に締め括られました。


三浦文彰(Vn)、辻井伸行(Pf) ©K.Miura

ワディム・レーピン(Vn)がバレリーナのザハロワ夫人と共演 ©K.Miura
フェスタサマーミューザKAWASAKI2021
 昨年コロナ禍の中でも、600席限定とオンライン配信で開催した同音楽祭。
 ミュージック・ペンクラブから功労賞を与えられました。
 今年も7月からの第5波感染拡大で、神奈川県の緊急事態宣言が発出された8月2日以降は収容人数を50%に制限する事態となりました。若干の出演者変更はありましたが、19日間全20公演を完遂しました。

原田慶太楼指揮、東京交響楽団との共演でアダムズ:アブソルート・ジェストを演奏した
カルテット・アマービレ
ローム ミュージックセミナーコンサート2021〈宮田大・チェロクラス〉
 昨年第2回が中止になった宮田大のセミナーコンサート。
 今年は全員PCR検査実施、マスク着用など感染防止対策、しかしセミナーの聴講生は無し(非公開)という形で行われました。
 最終日のコンサートは収容人数を制限、ライヴ&アーカイブ配信も行われました。
 新しく参加した2名を含む5人の若いチェリストたちを宮田大が5日間みっちり指導。コンサートのアンコールには宮田を含む6人のチェロアンサンブルを披露しました。京都に緊急事態宣言が発出される寸前、ぎりぎりセーフの開催でした。
アーティストインタビュー

三浦章宏、三浦舞夏
 三浦章宏は今年還暦、60歳を迎えました。
 それを契機に1年1回の自主リサイタルを続けていくことに決めました。娘の三浦舞夏をピアニストに、主要なデュオ曲を演奏していくつもりだということです。
 第1回はブラームス、J・S・バッハ、ベートーヴェンと超王道のプログラム。「このシリーズを今後のライフワークにしたい」と力強く語ってくれました。
 現在10歳の吉村妃鞠はヴァイオリニスト吉田恭子のお嬢さんです。協奏曲デビューは何と5歳の時。ザルツブルク音楽祭など海外のコンサートにも出演、すでに著名な指揮者、オーケストラと共演、今後も予定がびっしりの売れっ子です。「ヴァイオリンがなかったらやることがないかもしれない」と笑う彼女の夢は、ベルリン・フィルと共演することだそうです。
★連載・記事★
●柏木真樹「ヴァイオリン習得術革命 ~誤った常識を打ち破れ」
 これまで当たり前に行ってきたヴァイオリンの練習方法に誤りはないか?ヴァイオリン指導者の柏木真樹が、骨や筋肉などの身体の仕組みから、効果的な演奏方法を考察する。
 今回は、前号から取り上げている「身体の使い方の達人への道」、その3回目を掲載。

●老舗弦楽器専門店の工房から・2
 弦楽器専門店の老舗・文京楽器。製作者としても評価の高い敏腕・堀酉基社長による連載。
 2ndシリーズ「ヴァイオリン鑑定入門」、第4回は「f字孔の違いを知ろう」。

●荒井里桜「ジャニーヌ・ヤンセンに憧れて」
 スイス・ローザンヌ高等音楽院にて、ジャニーヌ・ヤンセンもと学んでいるヴァイオリニスト荒井里桜が留学生活を綴る。
 第4回は「イゼルトヴァルト観光と初めての実技試験」。

●「低音ジャーナル」
 7月28日?8月1日にドイツ西部、アンダーナッハで開催された国際ローデウス・コントラバス・アカデミーを取り上げる。

●グスタフのCDぶらり旅
 今号取り上げるのは、コントラバス奏者ニコラス・シュワルツとピアニストのアンナ・フェドロヴァによるオイスター・デュオの『ストールン・パールズ』。

●加藤正幸の「BassQ→A! HYPER弓付の極意」
 前号に続き、チャイコフスキーの交響曲第4番 第2、3楽章を取り上げる。

●森武大和の「ウィーン コントラバシスト演奏日記」
 オーストリア・ウィーン放送交響楽団での演奏家としての日々を語る。
 第17回は「マーラー・ユーゲント・オーケストラ」。

●森元志乃の「ヴァイオリン基礎テクニック、リターンズ!・2」
 「1回5分で上達する基礎練習」の章を経てスタートした「スケールを弾いてレベルアップする」。今号は「ポジションチェンジ」。

●白瀬ゆり「こどものおけいこ」
 子どもにヴァイオリンを習わせたいけれど、楽器はどう選ぶ? 自宅での練習はどのくらいしたら良いの?子どものおけいこヴァイオリンについて、ヴァイオリン教師の白瀬ゆりが解説していく。
 第5回は「始めてはみたものの……」。習い始めたばかりの頃に起こりがちなお悩みに答える。

●ヴァイオリンCD館
 ヴァイオリニスト磯崎陽一が古希を記念して「メンデルスゾーン&ブルッフ ヴァイオリン協奏曲集」リリース。
 CDに込められた思いを聞いた。

●「遠藤紀代子の一筆エッセイ」
 ヴァイオリニストで指導者の遠藤紀代子が、日々感じたことを綴る一筆エッセイ。
 今号は、ベートーヴェンの「ロマンス第2番ヘ長調」にまつわる話題。

●田原綾子のすばらしいヴィオリストたち
 東京音楽コンクールで優勝し、リサイタル室内楽でも活躍する若きヴィオリストの田原綾子。パリ・エコールノルマル音楽院を経て、デトモルト音楽大学にてファイト・ヘルテンシュタインのもとで学ぶ。
 コロナ禍、日独の行き来の難しい日々の中で、これまで出会った「すばらしいヴィオリストたち」を紹介ししていく。
 第4回はヴィオラ界のレジェンド、ジェラール・コセ。

●鈴木康浩の「ヴィオラのオーケストラスタディ」
 読売日本交響楽団ソロ・ヴィオラ奏者、鈴木康浩による「ヴィオラのオーケストラスタディ」。
 今号の課題はマーラーの交響曲第7番第1、2楽章〈前編〉。

●黒川正三の「オーケストラの魅力と技術」
 「チェリストのための基礎講座」の新シリーズ。オーケストラを演奏するノウハウと、その楽しさについて語る。
 第11回はヨハン・シュトラウスⅡの《こうもり》序曲。

●チェリスト長谷川陽子の「今日ものんびりチェロ日和」
 人気チェリスト長谷川陽子新シリーズ。チェロとともに過ごす日常を綴る。
 第2回は衣装選びについて。 また「おすすめの1曲」として、ドヴォルザークの《チェロ協奏曲》にまつわる思い出を紹介。

●倶楽部チェロ
 9月27日(月)浜離宮朝日ホールにて結成20周年記念演奏会を行うチェロ四重奏団ラ・クァルティーナ。
 メンバーのひとりでNHK交響楽団首席チェロ奏者の藤森亮一にインタビュー。


ラ・クァルティーナ
●宮田大の「チェロ・ソナタ 聴かせどころ聴きどころ」
 人気実力共に抜群のチェリスト宮田大がチェロ・ソナタを解説。
 弾き方だけではなく、聴きどころも紹介していく。第8回はフランクのチェロ・ソナタ第2楽章。

●カフェ・ドゥ・室内楽
 今回は番外編。ヴァイオリニスト松原勝也が登場。
 自身が編曲したJ・S・バッハの《ゴルトベルク変奏曲》弦楽五重奏版について語る。

●志村寿一の「身体と音楽との調和」
 身体と楽器との良い関係について取り上げている。
 今号のテーマは「近代的奏法4」。区切ることで生まれる流れについて。

●川畠成道の「レガート・コンチェルタンテ」
 ヴァイオリニスト川畠成道が演奏活動の日々を綴るエッセイ。
 今号のテーマは「音程、それはずっと続いていく永遠のテーマ」について。

●がんばれ、オーケストラ!!
 第6回は番外編。音楽ジャーナリストの池田卓夫が滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール、山中隆館長にインタビュー。

●アマチュアオーケストラを訪ねて
 ロシアの管弦楽作品を圧演奏するオーケストラ・ダヴァーイが登場。

●TOPICS、レポート 他
 学習院輔仁会音楽部管弦楽団/若手指揮者のためのトライアウト・コンサート/アジア オーケストラ ウィーク2021
巻末楽譜
《半妖の夜叉姫》より〈半妖の夜叉姫〉
子鹿のバンビ 『トゥーランドット』より〈誰も寝てはならぬ〉
モーツァルトの交響曲第40番より「メヌエット」
読者プレゼント
PEAE卓上ミニマイクスタンド(スマホルダー付き)を2名様に。
フランスの弦メーカーサバレスから新発売の「ソレア弦」(日本未発売)を5名様に。
チェリスト髙橋麻理子とピアニスト山田剛史によるCD『間宮芳生 チェロとピアノのための作品集』(髙橋のサイン入り)を1名様プレゼント。
102号の綴じ込みはがきにてご応募ください。

★★『サラサーテ』102号(せきれい社刊)は書店・楽器楽譜店などにて販売。 Amazonでもお買い求めいただけます。★★
【特集】[保存版]弦カタログ2021
寺神戸亮 ©T.Nagata
Brush up !
無理なくできる基礎練習
神谷未穂 ©Fotofolly
アーティストインタビュー
吉村妃鞠 ©岩切等
カフェ・ドゥ・室内楽
松原勝也
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