2020年4月号【vol.93】(2020年3月2日発行)
今号の表紙&Artist Close-upを飾るのは、チェリストの水谷川優子です。
日本の指揮者の草分け近衛秀麿を祖父に、作曲家の水谷川忠俊を父に持つサラブレッド。
桐朋学園女子高校を卒業後、ザルツブルク・モーツァルテウムに留学、さらにローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミーで学び、2003年に日本で本格デビューを飾りました。
ソロ、室内楽にとどまらず、邦楽とのコラボレーションや社会活動にも熱心な彼女は2008年より毎年1回必ずソロ・リサイタルを開催しています。
5月22日に東京・紀尾井ホールで行われる今年のそれはオール・ヴィラ=ロボス・プログラム。
このブラジル生まれの作曲家は《ブラジル風バッハ》という作品だけが飛びぬけて有名ですが、実は1000曲以上も作品を残しています。自身も幼い時からチェロを弾き、チェロアンサンブルを組織する演奏活動も生前行いました。
「もっと聴かれるように」、水谷川は演奏家としての使命を持ち、南米音楽・現代音楽に造詣の深いピアニスト黒田亜樹と昨年作品集を録音。その発売も記念してのリサイタルです。彼女のヴィラ=ロボスに対する熱い思いを中心に聞きました。
日本の指揮者の草分け近衛秀麿を祖父に、作曲家の水谷川忠俊を父に持つサラブレッド。
桐朋学園女子高校を卒業後、ザルツブルク・モーツァルテウムに留学、さらにローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミーで学び、2003年に日本で本格デビューを飾りました。
ソロ、室内楽にとどまらず、邦楽とのコラボレーションや社会活動にも熱心な彼女は2008年より毎年1回必ずソロ・リサイタルを開催しています。
5月22日に東京・紀尾井ホールで行われる今年のそれはオール・ヴィラ=ロボス・プログラム。
このブラジル生まれの作曲家は《ブラジル風バッハ》という作品だけが飛びぬけて有名ですが、実は1000曲以上も作品を残しています。自身も幼い時からチェロを弾き、チェロアンサンブルを組織する演奏活動も生前行いました。
「もっと聴かれるように」、水谷川は演奏家としての使命を持ち、南米音楽・現代音楽に造詣の深いピアニスト黒田亜樹と昨年作品集を録音。その発売も記念してのリサイタルです。彼女のヴィラ=ロボスに対する熱い思いを中心に聞きました。
【特集】良い音を出そう
弦楽器を弾く人間が常に求め続けること。それが「良い音」です。どの楽器でも「良い音」を追求していることに変わりはないと思いますが、近代の工業製品とは違う弦楽器の場合、「良い音を出す」ための多くの要素が演奏者に求められています。
楽器そのものの能力や弓を持つ右手の使い方に至る以前に、姿勢であったり、身体の向きであったり、楽器をどう構えるかによっても、「出る音」は大きく違ってきます。
今回の特集では、美音で知られる前橋汀子(Vn)、藤原真理(Vc)、石川滋(Cb)に、それぞれの楽器の根幹にかかわる「良い音」を出す秘訣を聞きました。
さらに三浦章宏(Vn)にはご存知の名曲J・S・バッハ《G線上のアリア》を美しく弾く方法を誌上レッスンしてもらいました。
さらに本誌ではおなじみのヴァイオリンの先生方、勅使河原真実には「良い音とは何か?」、さらに良い音を出すために、森元志乃には「楽器の扱い方と奏法」、柏木真樹には「姿勢と動き」をあらためて解説してもらいました。
楽器そのものの能力や弓を持つ右手の使い方に至る以前に、姿勢であったり、身体の向きであったり、楽器をどう構えるかによっても、「出る音」は大きく違ってきます。
今回の特集では、美音で知られる前橋汀子(Vn)、藤原真理(Vc)、石川滋(Cb)に、それぞれの楽器の根幹にかかわる「良い音」を出す秘訣を聞きました。
さらに三浦章宏(Vn)にはご存知の名曲J・S・バッハ《G線上のアリア》を美しく弾く方法を誌上レッスンしてもらいました。
さらに本誌ではおなじみのヴァイオリンの先生方、勅使河原真実には「良い音とは何か?」、さらに良い音を出すために、森元志乃には「楽器の扱い方と奏法」、柏木真樹には「姿勢と動き」をあらためて解説してもらいました。
【特集】あご当てエトセトラ
だが、同じように見える「あご当て」には多彩な種類の形状があり、素材も通常は黒檀やローズウッドが多いですが、ヴァイオリン本体同様に高級素材のフェルナンブーコで作られたり、新素材のカーボンファイバーを使ったものもあるんです。
そういえば先日来日したアンネ=ゾフィー・ムターは、ヴァイオリンの片側ではなく真ん中にあご当てを装着していました。みなさんも自分のあご当てを一度見直してみてください。
[取材レポート]岡田伸夫先生を偲ぶ会
本誌前92号に病床でインタビューに答えてくださったヴィオラ奏者の岡田伸夫さんが昨年12月30日に逝去されました。
清水直子、篠崎友美、須田祥子、鈴木康浩、田原綾子など、彼のヴィオラ教育に対する貢献はまさに日本一、最高の教師でした。
彼を偲ぶ会が2月11日に催されました。兄弟子でもあり、かつて同じオーケストラに所属していた徳永二男が代表発起人となり、弟子たち一同の追悼演奏などを行って、亡き岡田さんに感謝して、その冥福を祈りました。
清水直子、篠崎友美、須田祥子、鈴木康浩、田原綾子など、彼のヴィオラ教育に対する貢献はまさに日本一、最高の教師でした。
彼を偲ぶ会が2月11日に催されました。兄弟子でもあり、かつて同じオーケストラに所属していた徳永二男が代表発起人となり、弟子たち一同の追悼演奏などを行って、亡き岡田さんに感謝して、その冥福を祈りました。
生誕100年 ミェチスワフ・ヴァインベルク
その彼の生誕100年(2019年)を記念して、オランダ・アムステルダムで、ベルギーで結成されたダネル四重奏団が、3日間5回に及ぶ「ヴァインベルク・マラソン」を敢行。彼が残した17曲の弦楽四重奏団全曲演奏し、併せてレクチャーなども催されました。
渡辺和が現地で取材レポートし、全17曲を解説します。さらにヴァインベルクのピアノ三重奏曲を昨年演奏したチェリスト、谷口賢記にも寄稿してもらいました。
【新連載】フレンチ・ボウの名工
今号より清水宏氏(ラルジュ ファイン ヴァイオリン)による連載は「フレンチ・ボウの名工」となります。
今号は「プレ編」として、トルテ、ペルソワ、ペカット、ヴォワラン、サルトリーなどが、どういう時代にどんな系譜で弓を革新していったかを概観します。
そして次号からは、それぞれの名工ひとりひとりを解説していきます。
今号は「プレ編」として、トルテ、ペルソワ、ペカット、ヴォワラン、サルトリーなどが、どういう時代にどんな系譜で弓を革新していったかを概観します。
そして次号からは、それぞれの名工ひとりひとりを解説していきます。
アーティストインタビュー
ミュンヘンとチャイコフスキーの両国際コンクールを制覇し、指揮者のカラヤンに重用され、またボザール・トリオのメンバーも務めたチェリストアントニオ・メネセス。近年は教育者としても高い評価を得ています。1957年、まだまだ貧しかったブラジルで生まれた彼が、どうやって世界的奏者になったのか? とても楽しい話が聞けました。
石上真由子(Vn)は日本音楽コンクールで入賞し、青山音楽賞を受賞するなど、デビュー10年の実力派ヴァイオリニストだが、医大卒という異色の経歴でも知られています。どうして医師にならずに音楽に進んだのか聞いてみました。近年、日本コロムビアからCDもリリースし、故郷の京都で室内楽アンサンブルを立ち上げるなど、ますます活動の幅を拡げています。そんな彼女の夢とは?
昨年行われた仙台国際音楽コンクールヴァイオリン部門で最高位(第2位)を獲得したシャノン・リー。6月には、その仙台と東京で、最高位受賞記念リサイタルに出演します。あらためてコンクールを振り返ってもらうと共に、自ら考えたリサイタルプログラムの聴きどころについて話してもらいました。バルトークや武満徹作品への強い思いがあふれていました。
石上真由子(Vn)は日本音楽コンクールで入賞し、青山音楽賞を受賞するなど、デビュー10年の実力派ヴァイオリニストだが、医大卒という異色の経歴でも知られています。どうして医師にならずに音楽に進んだのか聞いてみました。近年、日本コロムビアからCDもリリースし、故郷の京都で室内楽アンサンブルを立ち上げるなど、ますます活動の幅を拡げています。そんな彼女の夢とは?
昨年行われた仙台国際音楽コンクールヴァイオリン部門で最高位(第2位)を獲得したシャノン・リー。6月には、その仙台と東京で、最高位受賞記念リサイタルに出演します。あらためてコンクールを振り返ってもらうと共に、自ら考えたリサイタルプログラムの聴きどころについて話してもらいました。バルトークや武満徹作品への強い思いがあふれていました。
[室内楽]
「室内楽トピックス」では、昨年末オランダで行われた第16回ユトレヒト国際室内楽フェスティバルを現地からレポートする。
ジャニーヌ・ヤンセンのもと、新たな機軸でスタートした。「カフェ・ドゥ・室内楽/室内楽の極意」ではプラハ・チェロ・カルテットが登場する。世界的に人気、今年も来日する彼らの演奏の魅力は?
ジャニーヌ・ヤンセンのもと、新たな機軸でスタートした。「カフェ・ドゥ・室内楽/室内楽の極意」ではプラハ・チェロ・カルテットが登場する。世界的に人気、今年も来日する彼らの演奏の魅力は?
★好評の連載★
●柏木真樹「ヴァイオリン習得術革命 〜誤った常識を打ち破れ」
これまで当たり前に行ってきたヴァイオリンの練習方法に誤りはないか?
ヴァイオリン指導者の柏木真樹が、骨や筋肉などの身体の仕組みから、効果的な演奏方法を考察する。
今号は、ピアノの名指導者、多喜靖美が長年提唱してきた「エコ奏法」を紹介しながら身体の使い方について考える。
●「低音ジャーナル」
サイエンティストでアマチュアコントラバス奏者としてはベテランの伊賀健一・著『コントラバスの極低音物理楽』を紹介。
●グスタフのCDぶらり旅
今号取り上げるのは、「アダムとイヴの日記」〜ヴァイオリンとコントラバスのための音楽。
●加藤正幸の「BassQ→A! HYPER弓付の極意」
ドヴォルジャークの交響曲第7番第3楽章を取り上げる。
●森武大和の「ウィーン コントラバシスト演奏日記」
オーストリア・ウィーン放送交響楽団での演奏家としての日々を語る。第8回は「あるコントラバス弾きが得た教訓」。
●岡本誠司「ベルリンからの手紙」
ベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学に留学。アンティエ・ヴァイトハースのもとで学びながら、精力的に演奏活動を行っている岡本誠司の連載。
第7回は「ゆったりとした年末年始と目まぐるしい10日間」。
●田原綾子の「ヴィオラ武者修行」
東京音楽コンクールで優勝し、リサイタル室内楽でも活躍する若きヴィオリストの田原綾子。
パリ・エコールノルマル音楽院を経て、デトモルト音楽大学にてファイト・ヘルテンシュタインのもとで学んでいる。第7回はデトモルトでの生活について綴る。
●森元志乃の「ヴァイオリン基礎テクニック、リターンズ!・2」
「1回5分で上達する基礎練習」の章を経てスタートした「スケールを弾いてレベルアップする」。
第6回のテーマは「スケールを弾いてレベルアップする」。
●白瀬ゆりの「音程をきたえる」
不安定な音程のその理由を探り、安定した音程を取るための練習を提案する。第6回は“分散和音を確実に”。
●コンサートマスター長原幸太のオーケストラスタディ
今号で取り上げるのはチャイコフスキー。
名曲の多いラインナップから「最後の交響曲」である第6番《悲愴》について全体の作りとテーマ、第1楽章の詳細を取り上げる[前編]。
●鈴木康浩の「ヴィオラのオーケストラスタディ」
読売日本交響楽団ソロ・ヴィオラ奏者、鈴木康浩による「ヴィオラのオーケストラスタディ」。
今号の課題はシベリウス《交響曲第7番》。
●新連載・黒川正三の「オーケストラの魅力と技術」
「チェリストのための基礎講座」の新シリーズ。
オーケストラを演奏するノウハウと、その楽しさについて語る。 第2回はベートーヴェンの交響曲第6番《田園》を解説。
●長谷川陽子の「チェロを始めよう!」
チェロ歴7年の受講生が陽子先生の指導のもと、課題曲に取り組む。
今号はエルガーの《愛のあいさつ》。フレーズ感を出し、メリハリのある演奏を目指します。
●TSUKEMEN「俺たちの音楽」の話
メンバーの一人ひとりに焦点を当てている「俺たちの音楽」の話もいよいよ最終回。
今号はSUGURU(ピアノ)が登場。“TSUKEMENの2020年”に向かう意気込みを聞いた。
これまで当たり前に行ってきたヴァイオリンの練習方法に誤りはないか?
ヴァイオリン指導者の柏木真樹が、骨や筋肉などの身体の仕組みから、効果的な演奏方法を考察する。
今号は、ピアノの名指導者、多喜靖美が長年提唱してきた「エコ奏法」を紹介しながら身体の使い方について考える。
●「低音ジャーナル」
サイエンティストでアマチュアコントラバス奏者としてはベテランの伊賀健一・著『コントラバスの極低音物理楽』を紹介。
●グスタフのCDぶらり旅
今号取り上げるのは、「アダムとイヴの日記」〜ヴァイオリンとコントラバスのための音楽。
●加藤正幸の「BassQ→A! HYPER弓付の極意」
ドヴォルジャークの交響曲第7番第3楽章を取り上げる。
●森武大和の「ウィーン コントラバシスト演奏日記」
オーストリア・ウィーン放送交響楽団での演奏家としての日々を語る。第8回は「あるコントラバス弾きが得た教訓」。
●岡本誠司「ベルリンからの手紙」
ベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学に留学。アンティエ・ヴァイトハースのもとで学びながら、精力的に演奏活動を行っている岡本誠司の連載。
第7回は「ゆったりとした年末年始と目まぐるしい10日間」。
東京音楽コンクールで優勝し、リサイタル室内楽でも活躍する若きヴィオリストの田原綾子。
パリ・エコールノルマル音楽院を経て、デトモルト音楽大学にてファイト・ヘルテンシュタインのもとで学んでいる。第7回はデトモルトでの生活について綴る。
●森元志乃の「ヴァイオリン基礎テクニック、リターンズ!・2」
「1回5分で上達する基礎練習」の章を経てスタートした「スケールを弾いてレベルアップする」。
第6回のテーマは「スケールを弾いてレベルアップする」。
●白瀬ゆりの「音程をきたえる」
不安定な音程のその理由を探り、安定した音程を取るための練習を提案する。第6回は“分散和音を確実に”。
●コンサートマスター長原幸太のオーケストラスタディ
今号で取り上げるのはチャイコフスキー。
名曲の多いラインナップから「最後の交響曲」である第6番《悲愴》について全体の作りとテーマ、第1楽章の詳細を取り上げる[前編]。
●鈴木康浩の「ヴィオラのオーケストラスタディ」
読売日本交響楽団ソロ・ヴィオラ奏者、鈴木康浩による「ヴィオラのオーケストラスタディ」。
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オーケストラを演奏するノウハウと、その楽しさについて語る。 第2回はベートーヴェンの交響曲第6番《田園》を解説。
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チェロ歴7年の受講生が陽子先生の指導のもと、課題曲に取り組む。
今号はエルガーの《愛のあいさつ》。フレーズ感を出し、メリハリのある演奏を目指します。
●TSUKEMEN「俺たちの音楽」の話
メンバーの一人ひとりに焦点を当てている「俺たちの音楽」の話もいよいよ最終回。
今号はSUGURU(ピアノ)が登場。“TSUKEMENの2020年”に向かう意気込みを聞いた。
●宮田大「音楽と、私の大切な時間」
人気実力共に抜群のチェリスト宮田大が「私の大切な時間」を語る。
その第12回のテーマは“春”。「学生時代の思い出と恩師との共演」について。
★「音のある光景」My Scenery with My Sound
著名アーティストに登場いただき、日々の練習環境やレッスン室、日常の中からの音へのかかわりや発見などについて、音と人とのかかわりについて語っていく。第4回はマリンバ奏者のSINSUKE。
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その第12回のテーマは“春”。「学生時代の思い出と恩師との共演」について。
★「音のある光景」My Scenery with My Sound
著名アーティストに登場いただき、日々の練習環境やレッスン室、日常の中からの音へのかかわりや発見などについて、音と人とのかかわりについて語っていく。第4回はマリンバ奏者のSINSUKE。
●老舗弦楽器専門店の工房から
弦楽器専門店の老舗・文京楽器。製作者としても評価の高い敏腕・堀悠基社長による連載。13回目は「ニスとリタッチングの話」
●志村寿一の「身体と音楽との調和」
身体と楽器との良い関係について取り上げている。今号のテーマは「準備、解放、そして弾み」
●川畠成道の「レガート・コンチェルタンテ」
ヴァイオリニスト川畠成道が演奏活動の日々を綴るエッセイ。今号のテーマは「演奏家にとっての体調管理」。
●「遠藤紀代子の一筆エッセイ」
ヴァイオリニストで指導者の遠藤紀代子が、日々感じたことを綴る一筆エッセイ。
今号は、グルックのオペラ《オルフェオとエウリディーチェ》にまつわる話題。
●アマチュアオーケストラを訪ねて[45]
荻窪音楽祭をきっかけに、2015年に誕生したオーケストラ、荻窪祝祭管弦楽団を取材。
弦楽器専門店の老舗・文京楽器。製作者としても評価の高い敏腕・堀悠基社長による連載。13回目は「ニスとリタッチングの話」
●志村寿一の「身体と音楽との調和」
身体と楽器との良い関係について取り上げている。今号のテーマは「準備、解放、そして弾み」
●川畠成道の「レガート・コンチェルタンテ」
ヴァイオリニスト川畠成道が演奏活動の日々を綴るエッセイ。今号のテーマは「演奏家にとっての体調管理」。
●「遠藤紀代子の一筆エッセイ」
ヴァイオリニストで指導者の遠藤紀代子が、日々感じたことを綴る一筆エッセイ。
今号は、グルックのオペラ《オルフェオとエウリディーチェ》にまつわる話題。
●アマチュアオーケストラを訪ねて[45]
荻窪音楽祭をきっかけに、2015年に誕生したオーケストラ、荻窪祝祭管弦楽団を取材。
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